元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

手つかずの実家登記簿にメスを入れる

実家の登記簿を調べたら、抵当権が残ったままだということが分かったので
こちらを適切な状態にすべく手を加えていきます。


まずはローンの返済状況の確認です。
多分完済されているとは思うけど…それが分かる書類が見当たらないんですよね。
大事そうな書類はきょうだいにまとめて預けてあるし、私が探すこともできず。

とりあえず登記事項証明書に載っていた銀行にコンタクトを取ります。
ローン契約は30年ほど前ですが、幸いにも銀行の統廃合もなく
地元で馴染みのあるところから借り入れしていた様ですので難なく連絡がつきました。

事情を説明して、返済状況と完済されているなら書類を再発行可能か聞きます。

なりすまし対策のため電話口では教えられない、
証明書を揃えて窓口に来るようにと最初は回答を渋られたものの(当然の反応)
担当者が長年の顔見知りだったのと私の鬼気迫る口調に気の毒に思われたのか
「ローンは残ってない」とだけは教えてくれました。
私も電話だけで済ませるつもりじゃなかったのだけど…1回出向く手間が省けた。

ひとまずローン完済されてて良かった!

司法書士を咬ませないのであれば、先に不動産の名義変更を済ませてから
抵当権の抹消手続きをする順番の方が簡単だと教えてもらいました。
抹消手続きに必要な書類も用意してくれるという確証も得られました。
自力でやるのやっぱり大変なら、司法書士も紹介してくれるとも。
この辺の世話焼きな感じはさすが田舎だな。

ホント、やるべき手続きはきちんと踏んでおかなければとつくづく感じますね。
ウチみたいなのはまだ救いようのあるケースかと思いますが
明治・大正時代の抵当権が残ったままだとか
お金借りた所が非協力的で証明書類出してくれず抹消できない例もあるらしいです(怖)

これでだいぶんやることがクリアになったので
私はひたすらきょうだいにリモートで指示を送ります。

【関連記事】