不動産の相続手続きと並行して、預貯金の手続きも進めています。
故人の預貯金引き出しは結構面倒くさいです。
金融機関が亡くなったことを知ると、すぐに口座凍結されると聞いていたので
私は銀行へ何も連絡をいれませんでした。
とはいえ、葬儀費用など他に預かっていたお金から賄えたので
特に親の口座から現金を引き出す必要性もなく、凍結したかどうかは不明。
決して多くはない親の遺した現金は、全て地元のきょうだいに渡すことにしたので
銀行窓口での手続きは一任します。
それでも法定相続人が揃って同意しているという書類や証明書が必要なため
手分けをして準備をしています。
そして相続手続きは不動産と同じくらい面倒くさいです。
必要な添付書類だけでも、遺産分割協議書(場合により)、印鑑証明に
被相続人と法定相続人の戸籍謄本…めっちゃ多い。
口座の数が多い場合は、法務局で法定相続情報一覧を作成しておくのが推奨です。
それでも印鑑証明だけは省略できないからね。
まずはきょうだいがそれぞれ銀行へ出向いて申込書をもらってきます。
バラバラに住む法定相続人の署名捺印は、郵送リレーです。
遠方に住んでいると、このあたりが面倒くさいですね。。。
通帳やカードは私が預かっていたので、私の署名捺印や印鑑証明を揃えて返送。
申し込み書類はこんな感じ。
不備がなければ、これで申請が通るはず。
メインバンクは必ずやるとして、残高がほとんど無い口座もいくつかありまして。
「放置してたらダメ?」などときょうだいに聞かれましたが
急がなくとも、きちんと解約はしておくべきだと思います。
数年前に、ゆうちょで日本の人口以上の口座数があるみたいなこともありましたし
ほったらかしにされているのが相当数ある気がします。
今はよくても、おいおい休眠口座に手数料を取られる可能性もあり。。。
口座も整理してスッキリしたいです。
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