誰かが亡くなると、その後の諸々の手続きのために
「出生から亡くなるまでの戸籍の証明」というのが必要になる場面が出てきます。
預貯金の引き出しとか、不動産の登記には必須なので
本当に遺産を全くもっていないって人でない限りは大概必要になるかと。
私も葬儀が終わってすぐ後、役所に手続きをしに行ったついでに取得しました。
法務局で法定相続情報一覧を作成するのに必要なのを把握していたので。
こちらは住民票の写しを取ったりするのと同様、手数料が必要なのですが
窓口で金額を聞いたら「3000円です」と言われて驚きました。。。
というのも、戸籍は1冊ごとに料金がかかり、戸籍の異動で分かれていたりすると
その戸籍の数だけ冊数×料金が発生するのでした。
遠方に本籍が移っていたりすると、それぞれの市区町村から取り寄せだから大変…。
幸いにも私の父は本籍がずっと地元のままだったので一発で揃いましたが
それでも数回戸籍が移っていたので、手数料は結構かかりました。
こんなにお金がかかるので、いちいち相続手続きのために取り寄せは大変!
法定相続情報制度のありがたみを感じます。
↑だいぶんボカシているので何が何だかよく分からなくなっていますが
こちらはコンピュータ化される前の戸籍謄本。
目を通してみると、親の祖父母世代の記載もあり、誰がいつ結婚して生まれて…
また、市町村の名前が変わっていたり…興味深く読んでいました。
まるで家族の歴史を辿っているかのよう。
とりあえず、私は法務局の手続きに使って用済みになったので
地元のきょうだいに預けておきます。