元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

上司のありがたみを感じる不在中

先週、直の上司がご家庭の事情で数日休むことになりまして。

前の上司はチャレンジングな仕事も割と放任主義なスタンスだったけど
現上司はとても面倒見がよく、時間の許す限り付いてくれています。
それゆえに、困ったら助けてもらえるという甘えが染みついていたんですよね。
私だけでなくて、職場全体に言えることかもしれないけれど。

それで、上司の不在中に外国とのオンライン会議が予定されていて。
もちろん、日本語でなくて英語。
上司は会議を延期せずに「あなたたちで頑張って!」と任されてしまいました。
いっきに不安がよぎります。

もともと上司は保護者的についている会議で、担当の我々が主役ではあるのですが
言葉に詰まれば、語学堪能な上司がフォローしてくれていたのが無いもんな。

しかしもうすぐ上司も定年を迎えますし、いつまでも甘えるわけにはいきません。
英語のスキル的には私とさほど変わらない同僚と一緒に覚悟を決めて
どうにかこうにか1時間の英語の会議を乗り切りました。
正直、半分くらい言っている事は分からなかったけど、ニュアンスは理解できたはず。

前の上司は、英語はビジネスレベル流暢というほどではなかったけど
場数をこなして意思疎通はできていましたし
英語ペラペラでなくても付いていてもらえるだけで安心感がありました。
あと、やる気を鼓舞してくれる。

そんな上司のありがたみをつくづく感じるのでした。
いずれはそういう立場にならなきゃならないのかもしれないけど
今の私にはとうてい及ばないなあ。