元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

海外と仕事するときのハードル

海外に関わる仕事がしたいなと、社会人なりたての頃は思っていたので
しばらく英会話スクールに通って語学学習に勤しんでいました。
それは夫も同じくで、今も勉強はしていますし
英語で資料を作ったり、オンラインで国際会議にもよく出ています。

今は少しだけ?その希望が叶ってか、海外とやりとりする機会も出てきています。
色々な事がリモートで出来るようになりましたからね。
しかし、現実は憧れていたよりもしんどいなと思うことも。
たかがオンライン会議ではあるんですが。

海外の人と一緒に会議する時にネックになるのが、時差と祝日。
体感的に、アメリカのようにほぼ昼夜逆転というのは除き
日本が数時間遅れているという国は少なく、だいたいは日本の時刻が先行してる。
ゆえに相手の国に合わせて会議時間を設定することが多いです。

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私の場合は、だいたいアジアの範疇にとどまっていますが
最近なにかとご縁の多いインドは3時間半遅れでちょっと不便。
まずこちらが午前中に会議するのは稀ですし
相手のランチタイムに重なるのも嫌がられる(こっちは重なっても我慢してるが)。
だから夕方近くに設定されるパターンが一般的ですかね。
1時間遅れの中国とのミーティングはまだマシな方だなとつくづく思います。

人によってはヨーロッパと会議をすることもあり
こちらが「お疲れ様」と退勤する頃に向こうは「Good Morning」ですので
残業不可避です。。。その分勤務時間をずらせればいいけど
通常業務もはずせないですからね。
なんか、日本の方が損してることが多い気がするな。

夫は私より国際会議の機会が多いのですが、祝日がつぶれることもあります。
以前GWに海外出張がぶつかった時もそう。
例えば中国だと春節は絶対仕事受けない!みたいなところはあるのに
日本人は割と祝日返上しがちですよね。

独身だったら何とも思わなかったかもしれないけど
家族がいるとああ、面倒くさい…って思ってしまう。
海外と仕事する上では仕方ない面もありますが
その分勤務時間や休日も柔軟にずらせたらいいのにと感じます。