本はまず図書館から借りてきて読んでいるこの数年…。
その中で読み返したいと感じたものは購入に至るパターン。
本を買うのはそうそうないですがね。
最近読んだ本で良かったのをメモしておきます。
どちらも料理にまつわる本になりますが、近々読んだ中では強く印象に残りました。
まずはこちら。
著書も数多くあり、中国の家庭料理を主に紹介されているウー・ウェンさんの本。
見た目からして料理レシピ本然としていないのですが
調理方法や食材のなりたちとか、背景を簡易な言葉遣いで説明されていて
理論を学んだような気持ちになりました。
初っ端から「もやし炒め」の解説があり、借りてきたその日に作りました(笑)
もやしも丁寧にひげを取ってやると立派なごちそうになるというのは目から鱗です。
他にも試してみたいレシピが色々。
買ってもいいかな～という気持ちにもなりましたが
今本の内容を実践するのはハードルが高く感じたので、しばらく見送り。
いつか購入する日のためにメモで残しておきます。
もうひとつは志麻さんのライフスタイル本。
ミニマリストとかシンプルライフ系のライフスタイル本は読むのが好きでも
図書館で借りるばかりでほとんど自分で買うことはないのにこれは買いました。
自然体で押し付けるような内容でもなく、何度も読み返したくなります。
レシピは少しだけ載っていますが、メインは志麻さん家族の暮らしぶり。
それでも料理のパートもしっかりポイントが押さえられていて
レシピだけでなく食事に対する考え方とか、
気取っていないフランスの日常の料理風景が参考になります。
これからも大事にした本。
よくよく見たら、両方とも家庭料理の本ですね。
このチョイスは、今自分に足りてないものを求めるからなのか…。
単に食べることくらいしか楽しみがないからか(笑)
