ちょっと前に、仲の良かった勤め先の後輩(♀)が退職しました。
別業界に転職するそうでして。
地方時代(北海道ではない)、男だらけの業界の中でお互いに励まし合いながら
困難を潜り抜けてきた仲間…といっても飄々としていた彼女は逞しかった。
人懐っこくて、誰とでも上手くやれていて私などよりも器用に立ち回っていたっけ。
これまでにも数名、同じく女性で現場を回っていた後輩たちがいなくなったけど
辞めていった子たちはそれぞれ、色々な事を思いながら去って行った。
ちょうど、周囲が結婚や出産といったライフイベントをバタバタ迎えるあたりで。
それでも、彼女はこの先も持ち前の世渡りの上手さでやっていくんだろうと思ってた。
が、前触れもなく(?)サラリとキャリアチェンジを選んだようだ。
辞めるというのを聞いた時はもちろん驚いたものの
そういうところも彼女らしいなと思ったのでした。
ポジティブで明るい子ではあったけど、内心ではきっと色々な悩みがあったはず。
仕事や上司に対する不満とか、時々本音を語ってくれたこともありました。
ちょっと前に結婚したばかりで、将来について思案するタイミングだったのでしょう。
かつて私が入籍直後に転勤辞令をくらった時みたいに。
悩んだ末に決めたことですので、彼女の決断を尊重したいです。
まあ、一緒にやってきた仲間としては寂しいですがね…。
そして、女性の営業職として頑張ろうぜ～と、みんなで一生懸命やってきたものの
今の時点で振り返ると…だいぶん、いなくなっちゃった…。
辞めた人もポツポツですが、私含めて他部門に移ってしまったのよねー。
と、つくづく女性がライフイベント迎えつつ定年になるまでやる職種じゃないなと。
むーん。当事者としては複雑な思い。
とりあえず、後輩ちゃん。
転職後は首都圏にいるみたいなので、また落ち着いたら
食事でもしながら語り合いたいものです。
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