突然何を言うのだとつっこまれそうなタイトルにしました。
最近、フッと思うことです。
新人の頃から今に至るまで、一緒に仕事やってきた人ってだいぶん上の人ばかり。
同世代と一緒に何かやるってほとんどなかったかもしれません。
現場回ってた時に同じチームに年の近い先輩後輩がいた事もありましたが
それぞれ割り当てられた担当を個人プレーでやるって感じで
協力して一つの目標達成を目指すって感じでもなかったもんな。
私のいる業界って、アナログで保守的なところがありまして
もちろん少しずつ技術革新は進んでいるのだけど
ベースとなる知識は変わらないので、ベテランで経験の多い年長者が有利。
俯瞰した目線でのアドバイスももらえます。
なので、上の世代の人達は頼りになる存在ではあるのですが…
最近その構図が崩れてきています。
というのが、DXの波です。
本格的にPCが普及し始めた時もそうだったのかもしれませんね。
またその当時と同じような転換期が来ていると思います。
これまでの知識と経験の応用・発展でやれてきていたのが
ガラッと新しい技術が入ってきて、それを一から覚えねばならず
途端にベテラン勢が失速してきました。。。
何とか追いつこうと頑張っている方もいますが
もうハナから覚える気がない、若手にお任せ~な姿勢を見せてる人も多々。
そして年長者には強く言えない私。
今、新しいシステムの導入で外国の会社とやりとりしていて
オール英語のマニュアルを咀嚼して読み込みつつシステムの動作確認をし
英語もITも苦手なベテランさんに私がレクチャーをするという
かなり手間のかかることをやっています。自分で覚えてくれよ…。
これがもうちょっと若い人だったらスムーズなんだろうなと思っちゃうよね。
もちろん年長者への敬意の気持ちは持ち合わせてますけど。
若者に餓えているのかな、私。