なんだか小難しいタイトルを付けてしまいました…。
内容自体は大したことない、ただの片付け日記。
サンクコストというのは日本語で「埋没費用」といって、
回収不可能な投資費用のこと…らしい。
詳しい定義とか解説は検索してみてください。
これ、勝間和代さんの本に書いてあって、なるほどなーと思いながら読んでました。
これまで投資してきたコストを惜しんで、今後の意思決定に影響を及ぼすというもの。
これを自分の持ち物の整理整頓にあてはめると
サンクコストになっているものがたくさんある事を改めて実感。
特に、ずーっと悩ましく処遇に困っていたのがよそ行きの服たち。
高かったから捨てられない!
っていうのがラスボス的に残っていて、私の断捨離のペースを遅くしていました。
独身の頃に買って、ライフスタイルも変わった今は出番もほとんどないのに
ずーっとクローゼットのスペースを占めていました。
これから子供服が増えることを思えば、収納が溢れてしまうのは目に見える。
もう着ないんだから、さっさと処分すればいいというのは分かっていても
高いお金を出して買った服がゴミ収集車に吸い込まれるのを想像すると悲しくて…。
だけど、もういい加減重い腰を上げねば!と思いきることに。
せめて罪悪感を少なく、近くでリサイクル回収にだせないものかと探してみました。
ネットで得た情報によれば、H&MやZARAがブランド問わず古着回収を
しているというので、ずっと手放しかねていたよそ行きの服を一気に放出。
だいぶん頑張りました。
お呼ばれした結婚式に着ていったピンクのワンピース。
色味も形も素敵なんだけど、もう年齢的にふさわしくないかなと。
十分役目は果たしてくれたので、感謝を込めて手放します。
また次も似たようなカテゴリで…
素材違いのワンピース。
結婚前に買ったもので、中々着る機会もないままクローゼットに眠ってました。
こちらもお別れして、また入学式などで必要になったら旬なの買おう。
次もワンピース。
森ガール風な猫柄ワンピ。こういうテイストが好きな時期があったんです。
いいお値段して、捨てるには忍びない思いでしたが…年齢的に合わなくなってきた。
そしてこれもワンピースだ。
最近はほとんど着てませんでしたね。
札幌に居た時は妊婦健診によく着ていって重宝してました。
多分この先も着ることはほとんどなさそう…。
気が付けばほとんどワンピースでした。
授乳しづらいのもあって、めっきり着る機会なくなったなぁ。
もちろん残しているワンピースもありますが、
基本的には上下別れている服が主体で過ごしています。
そして最後の大物。
超暖かいダウンコート。
こちらもお値段もよかったし、すごく品質のいいものなのです。
真冬の北海道でも寒さから守ってくれる安心感。
が、嵩張るコートは子育て世代には不向きでして…悩みに悩んでなくなくお別れ。
こちらはアーバンリサーチのダウンリサイクルに引き取りをお願いしました。
また再生されると思えば、気持ちも軽くなりますね。
今回は高額だった服を処分したので、精神的にも結構辛かったのですが
着ていないのにクローゼットに眠らせているというモヤモヤを解消して
スッキリとはしています。
大事に取っておくのもいいけれど、スペースも有限。
その分残した服をしっかり着まわしたいと思います。