元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

生涯現役

先日、弱り気味の伯母のことを書きましたが、今回は伯父について書こうかと。

親が病気になってから、私が主体で闘病のサポートをしていたのですが
私ひとりで親のことを色々と抱えるのは精神的にしんどくて
なにかとおじ(父の兄にあたる)を頼りにしていました。



おじさんの妻(私からしたらおば)が早く亡くなったというのもあって
働きながら家事も全てこなしてきたしっかり者です。
奥さんと離別後に家の事何もできない高齢男性も多いですが、それとは全然違う。
自分で弁当も作っていたというから、偉いよね。

高校卒業と共に上京して、都心部で働いていたのもあって思考がリベラルですし
また、メンタルがかなり不安定だった父と比べても人格者で
兄弟でこんなにも違うのか…といつも思ってました。

おじはとうに後期高齢者になる年齢を過ぎているのですが
定年後も元の職場の関連会社的な所で2年くらい前まで働いてました。
勤め先のリミットなのか、自分の意思かは分かりませんが今は退職しているものの
スポットで仕事を時々していたり、
ボランティアで少年野球のコーチをしていたりと、かなりアクティブです。

「(会社勤めを辞めて)暇だから、また職を探そうかと思ってる」というほど。

お金に困っているというのでなく、生活の張り合いが欲しいみたいですね。
もう完全引退してておかしくないのに、感心というか頭が下がる思いです。

私もこういうシニアでありたいなと思います。

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