元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

汚部屋体質は遺伝する

自分の実家とか母の実家を片付けていてつくづく感じるのですが
家の中の汚さというのは、脈々と受け継がれているなと。
特に母が片付けできないというのを再確認するとともに、私にも遺伝してるなと。

遺伝とはいっても、言葉のままの意味ではなくてですね。

確かに生物学的な要素も全く無いとは言えない気はしています。
片付け苦手な人は発達障害を持っていることも多いと言いますが
発達障害って0か100かといった具合にハッキリ判断するものではなくて
一定レベル以上の症状があって日常生活に支障があれば医療のサポートがあり
症状がありながらも診断されず(気づかず)に生活している人もいます。
私もどうにか社会生活送ってるけど、その傾向はあるのかなとは思ってます。

でもまあ、片付けの出来なさは育った環境の方が大きな要因かな。
しつけというか、習慣として幼少期に身についてなかったんですよね。
モノが家に溜まっていくのは普通のことだと思ってましたし。

今もまだ苦手意識はあるものの、昔に比べてモノの整理が出来るようになったのは
実家を離れて以降に接してきた人々に導いてもらったお陰だと思います。
すごく厳選された物量しか家に無い人も居ましたし
断捨離とかミニマリストといったムーブメントが浸透したことや
片付けをしっかり仕込まれた夫の影響は大きい。


↑対照的な母方の実家。

久々に母の片付け出来なさを目の当たりにして
地元を離れたこともなく、流行にも敏感ではないので
価値観のアップデートは出来てないんだなと思いました。
田舎でゴミ出しルールも厳しくて、気軽にモノを捨てられないですし。

モノが少ないという快適さを味わえば
不用品をずっと取っておこうという気持ちもなくなるだろうけど。
荒療治が必要なのかも。

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