元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

法事と親戚付き合い

四十九日法要が終わって、納骨も済み、ようやく忌明けとなりました。
まだ色々とやることはあるのですが、ちょっと落ち着いてきたかな。

お世話になったご近所さんや親戚を回って報告と御礼の挨拶をしてきました。
面倒だけど田舎なので、こういう気遣いが関係性を潤滑にするんですよね。
ま、私の様に遠方在住だからベタベタせずにやれるのかも。
地元に居たらもっとガッツリ付き合わなきゃならないし、大変よね。

親戚とはいっても、地元に残っているのはみんな親以上の世代なので
積極的に関わってきたわけではありません。
あまり話も合わないだろうなと思いながら訪問してきたら
「(きょうだい皆まだ若いのに)葬儀取り仕切って大変だったね、立派だね」
というのが軒並みの反応でした。
私くらいの世代で喪主やるのは地元でも稀なので、結構気にかけてくれてたらしい。

ま、今後もつかず離れずくらいで顔をつないでおくかな。

あと、灯篭も用意してもらいました。
いわゆる「灯篭流し」という催しが毎年お盆時期に行われていたのですが
数年前から環境汚染への配慮だとかで無くなってしまったんですよね。
地元の地理的に流した灯篭を川下の方で回収するのも出来なさそうなので…。

その代わりに、自治体の施設に祭壇を作り灯篭を集めて焼香と献花をするスタイルに。

夏の夜に、川辺に灯る火を見るのがなんとも風情があって良かったのに
これだと何だか違うんだよなあ、という感想です。
小さい街ですし、何百個も灯篭を流す訳ではないのだから
生分解性素材で作った灯篭を使うとか、できないもんですかねぇ。