元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

学校の先生

どこの業界も人手不足が叫ばれる昨今ですけれども
教職員のなり手が減っている、退職者が多いのも深刻なようですね。
ニュースで見ました。

自分が子供のころは、自分のことがせいいっぱいで
教師の苦労なんてほとんど考えたことはありませんでした。
今思えば、多感な子供たちの担任をやって、授業もこなして部活の指導まで。
そうそう気軽に休暇を取ることもできなかったでしょうし
一般的なサラリーマンよりずっと大変な仕事だなと思います。


かくいう私も、大学入学間もない頃までは教職を考えていたこともありました。
何故かって?
田舎で閉鎖的な世界の中しか知らなかったので
唯一といっていいくらい身近に感じられる職業が学校の先生だったから。

大学に通うようになって、自分の専攻が教職を目指すには不向きだと感じ
(専攻の科目がめいっぱいで教職試験受けるための科目を履修する暇がなかった)
いつのまにかその選択肢はなくなっていったのだけれども。

高校の同級生には同じく教職を目指していて、実際に教員になった人も何人か。
だけど、今でも教員を続けているのは1人とか2人ですかね。
皆結婚などを理由に辞めていってしまって。

私が就活するくらいの時期は、まだ教員目指す人が多くて
何年か臨時採用で食いつなぎながら採用試験を受けてた人もいたと思う。
今は、教職資格なくても社会人経験者を取り込もうともしてるんですよね…深刻。
自分はもはや目指すことはないけど、
もっと学校の先生も魅力ある職業として体制が整うといいなと思います。