元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

器用貧乏に生き延びる

仕事上でのちょっとした愚痴。


今、身の回りで業務のDX化みたいなのを進めておりまして
私が担当しているところで、ソフト会社に業務用システムを作ってもらいました。
ただ、ウチの担当窓口がコスト節約のために海外の代理店に依頼したため
コミュニケーションを取るのにものすごく苦労したのは否めません。。。

で、今もシステム改良したりメンテナンスのために英語でやりとりしています。
それは仕方がないと割り切ってはいるのですが
一緒に仕事をしているメンバーが英語ができないのと
システムのことを十分分かっていない為、何か困ると全て私に回ってきます。。。

こないだ、同じチームの派遣社員・山田さん(仮名)からヘルプがあり…

山田「しばらくシステムにログインしてなかったから入れなくなりました…」

「あー、それなら代理店の担当者に言えばすぐ対応してくれますよ」

(担当者の名前とメールアドレスを伝える)

山田「…それ私が自分で連絡しなきゃならないんですか?」

「(…当たり前じゃん)…英語で話すのが不安なら私が代わりに連絡しましょうか?」

山田「お願いしまーす」

というやりとりがありました。
いや、労力的には全然大したことではないんですよ?英語でメールするだけだし。
だけどいいように使われた感がすごくあって、モヤモヤです。

一応言っておくと、山田さんは指示を受けた事務をこなすことについては
スピードも速く正確で優秀な方です。あくまでその範疇ではね。
「業務で英語が必要だなんて、派遣前に説明受けてない!」なんて言われかねないし
派遣社員さんには強く言えない。。。
これが正社員相手だったら「自分でやれ」って突っぱねますがね、多分。

結局さ、語学にしてもITスキルにしても自分で必要性を感じて
自分の仕事のために必死こいて勉強しているのに
今のところ、それをやってない他の人に頼られて利用されるのが多いんです。
実際もう長いことグレードも上がっていないですしね!

こういう自分の器用貧乏っぷりは以前からのことで
英語にしてもITにしても専門の人には敵わないし、突出した能力もないですし、
オールラウンダーで地味にやってくのが性に合っている様に思います。
そりゃ便利にこき使われるだけだとイラっとしますけど。

正直、昇進してバリバリ働いて稼ぎたいわけでもない。
責任ある立場に耐え切れず去っていった人も多く見てきましたので。

ぼやくのはこのくらいにしておいて、
頼まれた雑多な仕事を早く片付けないとな。。。