私のファッション感覚は今でこそだいぶんマシになったと思いますが
大学進学しばらくまでホントにダサくて酷いものでした。
それも地味っ子グループに属していた人間だったのと
流行の下流も下流の田舎住まいだったのが大きいと思います。
地方でもだいぶん外れの方に住んでいたので
そこそこ栄えた都市ではフツーに身近にあるお店さえもありませんでした。
普段どこで服を買っていたかというと、地元にあるスーパーしか選択肢がありません。
ちょろっとだけ婦人服テナントもあったけど、皆そこに集まります(汗)
たまーに親が車で連れて行ってくれたイオン(当時ジャスコ)で
ハニーズとかライトオンなんかが楽しみだったのです。
という感じで、本当に服を買う場所がかなり限られていました。
昔はファストファッションなんてなかったですからね。
その当時はユニクロも今のようなオシャレなイメージはなかった頃ですし
(近くにもなかった)
私が高校卒業する近くになってやっとしまむらが進出してきたくらい。
多感な年頃ですと、周囲の目(同級生女子)が気になり
可愛い服が着たい!という気持ちはあるのに、気軽に服を買いに行く場所がない…。
そんな中学・高校生頃に利用していたのが、通販でした。
今はもう無くなったらしいですが、セシールにティーンズ向けのラインがあって
その中でバーゲン品になっている服をよく買ったものでした。
安くてかわいいのが揃ってたんですよね。
大学生以降は都会に移り住んで、気軽に服が買える様になったので通販からは離脱。
その後は服が自由に買えなかった反動でプチプラブランドを手当たり次第攻めました。
オリーブ、グローバルワーク、サマンサモスモスなどなど。
社会人歴数年になるまで大量の服を際限なく増やしまくっていました。
今思えば無駄に服ばかり買っていたなと思うけど
あの頃が服と向き合い、自分に合う服を知るための過程だったのかなと思います。
そんな時期を経て、タンスの肥やしもだいぶん整理し、無駄買いもなくなりました。
大都会・東京にいるのに、ファッショナブルなブランドには手を出さず。
ユニクロ、無印、フェリシモが今のメインの選択肢です。落ち着きましたね。
↑これなら多少地方の不便なところに住んでいても手が出しやすいです。
というか今は通販が手軽に利用できるようになって服買いやすくなりましたね!
服買いたい~!という欲求をおさえつつカタログを見ています。
しばらくは子供服を選ぶのも私の役目ですが、こちらもセンスが磨かれます。。
自分で選ぶようになる頃にはかつての私のようなダサさは避けてあげたい。