実家の今後の処遇を検討している最中です。
少なくともこの先私が住む可能性はないので
きょうだいに託したいと個人的には考えています。
とはいえそれぞれ仕事などの都合もあり、近年中に実家に住むのは多分無理。
取り急ぎ、私が相続人の代表ってことで納税や光熱費の管理をしてますが
このまま空き家で遊ばせておくのはコストばかりかかって無駄ですし
人が住んでいない家はホントに傷むので早くなんとかしたい。
大量に残された家財道具の整理だけでも心が折れるよね。
ならば売却か賃貸に出すかのどちらかになるんですけれども
今の気持ちとしてはしばらく賃貸で様子見かなと~。
私はまだしも、他に持ち家がないきょうだいにとっては
将来的なセーフティネットとして持っていた方がいいような気がします。
すぐには住まなくても、賃貸で貸せれば家賃収入で税金や少々の補修費用は賄える。
ネックなのは、田舎の築30年超えの木造住宅…需要はあるのだろうか。
ずっと悩みの種だったので、結構前から地元と周辺自治体の空き家バンクを見てます。
どういった物件が出てるのかとか、おおよその相場観を知っておきたくて。
何軒も物件情報を見て感じたのは、空き家バンクに登録されているのって
かなり古いかモノが溢れてる、もしくはどちらかって感じで
パッと見で魅力的には映らない住宅が多い気がします。
すぐに住めそうな綺麗な家なら空き家バンクに登録するまでもないのかな。
家財道具が置きっぱなしで生活感がかなり残っていたり
浴室やトイレに手すりがあったり、介護ベッドがそのまま置かれていたり
住んでいた高齢者が亡くなって、家族が片付ける余裕もなく手放そうとしてるのかな…
掲載されている室内の写真からそんなことを想像してます。
賃貸に出すけど仏壇はそのまま残して置いてねとか(嫌だな)
大した価格も付かず、不用品処分費用もないのか無償でもいいから手放したいとか
相場に合わない強気の希望売却価格がついていたり
住み親しんだであろう家への思いは色々だなと興味深く見てました。
客観的に見てこれは誰も買い手(借り手)がつかないだろうってのもあるし
自分の実家より条件が悪いものでも契約成立しているものもありました。
ウチもいつまでも空き家のままにはしておきたくないので
早く借り手を見つけるにはどうすべきか、空き家バンク見てると参考になります。
比較参考だけでなく、人間模様が垣間見えるのが面白いよね。
今後も時々チェックしてみよ。