このところ、「古民家再生」をテーマにした動画を興味深く見ています。
実家のことがだいぶん頭のウエイトを占めてるからかなぁ。
今とても気になっているカテゴリなのです。
築100年を超えるようなボロボロの家を安く買って
主に自力で片付けたり修繕したりして、キレイに変えていく。
まあ、エンタメコンテンツとしてはとても面白いのですが
当事者としてその古民家に住むとか、直していくっていうのは大変ですよね。
前回地元で宿泊した温泉宿も江戸末期くらいに建てられたのをリノベしてあったけど
気密性とか、不快害虫対策といったところは限界を感じました。。。
しかし、実家をどうにかしたい身としては色々とヒントがもらえる気がして。
自分が住める状況なら解体して建て直したいんですよ、本当は。
もしくは自分の為以外に使える大金があればね。
物騒な言い方だけど…火事とか不可抗力の自然災害でも起きれば
建て直しできるくらいの保険は出るんだけどね…。
そもそも古民家の定義って何なんだろう?
ふと気になって検索してみたら、決まった定義はないようでして
伝統的な日本の建築工法を用いた造り(茅葺屋根とか土間とか)をしていて
築50年以上を指すことが多いそうです。
築年数だけなら、母方の実家なんかはそのくらいの域にはなってるだろな。
ただし、伝統工法とかではなく、その当時は新しい手法で建てられたのだと思う。
築30年ちょいの自分の実家はまだまだということか。
半端に仏間とか欄間がある造りではあるんですが。和洋ごちゃまぜで統一感なし。
お金をかけずに自力で古民家をリフォームする人たちもいるけれど
そもそも元のテイストを残したまま手を加えるというのは
壊してイチから建て直すよりお金がかかることだって多いんですよね。
よほどその建物の雰囲気を守りたいとかでないと…。
傷みつつある実家に悲観的な気持ちが大きかったけど
古民家再生でキレイに生まれ変わっていくのを見ると勇気がもらえます。
まだ自分の実家はどういう修繕をするのかまでは決めていないのですが
とりあえず、快適に住める状態にはしておきたいかな。