ちょっと前に、地域おこし協力隊の方の移住失敗というネットニュースを見ました。
家族帯同で東京から限界集落に移住したものの、地元住民と折り合いが悪くなって
任期半ばで協力隊を辞めてまた違う地方へ移ったという。
地域おこし協力隊の問題点は前々から指摘はあるけど
こういう話を聞くと、地方創生への熱意を挫かれるような
諦めというか残念な気持ちになってしまいますね。
私の知り合いにも、何人か地域おこし協力隊になった知人がいますが
いずれも協力隊の任務後もその地に住み続けています。
とはいえ、皆がみんな順風満帆だったわけではなかったようですが。
そのうちの一人は大学の同級生で
都会でそこそこキャリアウーマンっぽく働いていたのに
突然仕事を辞めて山奥の僻地に単身移住する、と聞いたときは驚きました。
協力隊の任期中に地元やその周辺でしっかり人脈を築いて
今は地元の人と結婚して別の仕事をしながら公私充実した暮らしをしている模様。
そのバイタリティには感服してしまいます。
私の同級生の様な例は本当にうまくいった部類で、
苦労している事例もたくさんあるんだろうな…と改めて思わされたのでした。
ちなみに、私の地元も過去に協力隊を置いていましたが
今もその人地元に残っているのかなあ…。
任期中はSNSの発信してたけど、その後は不明。