元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

同級生に思うこと(2)

先日書いた記事↓の続きです。

地元に家族でUターン後、この春から再び地元を離れた同級生。
田舎では安泰な公務員の職を手にした旦那さんが辞職して帰郷するのに
家族みんなで一緒に移住するということで。


友人自身は専業主婦状態の様だし、家族で離ればなれという考えもなさそうで
そのような決断になったのだろうと思います。
しかし、大学院まで進学しながら勿体ないというのが私の感想です。

まあ、私も同じ大学出身で現在専業主婦&転勤妻もいなくはないのですが
一緒に受験戦争を戦ってきた高校の同級生に対してはモヤモヤと思うところが。

その背景は、私自身の学歴コンプレックスがあって。
当時は親族に大卒がほとんどおらず、大学院進学を認めてもらえなかったから。
時代錯誤ですが「女が学歴つけてどうする」と平気で言われる有様でした(苦笑)

その反動で、当時は親族を見返そうとバリバリキャリア積む気満々でした。
今はややゆるめに働いてますが、地元の親族たちよりは稼いでいるつもりです。

そういう前提があったので、私のスタンスとしては
大学進学という投資額以上のリターンは得る、少なくともそれまで仕事も辞めない。
それが大学までは行かせてくれた親への誠意だと思ってます。
そんなこと気にしないよ、と親の立場から思う家庭もあるでしょうけど。

高校の同級生の中には大学卒業後就職して2年くらいで結婚・退職してる子もあり
私の価値観からするとペイできてないんじゃないかな…と思ったりね。

しかし、高学歴を得たことは無駄ではなく。
その移住した友人も比較的早く結婚して専業主婦にシフトしてましたけど
子育ては本当に愛情たっぷりでしっかりやっているようで
品行方正で学業も優秀に育っている模様。
これは同級生の本来の性格ももちろんだけど、学歴のお陰かなと思います。

SNSは子供のネタだらけなので、巣立った後に喪失感が大きそうだけど…。

こんな感じで、今となってはだいぶん価値観や生き方が道分かれてしまった同級生達。
こまめに連絡取りあって仲良くは難しいかもしれないけど
今までよりは近くになったので、機会があれば会って話をしてみたいです。

【関連記事】