何故か、このところ夫が同級生をネット検索するのにハマっています。
わざわざ卒業文集?まで引っ張りっ出して、クラスメイトのその後を調べてる(笑)
夫と私は出身大学こそ偏差値的に近いレベルではあるのですが
余裕のある学力で余裕をもって志望の進学先を選んだ夫と
精一杯の学力で合格安全圏よりやや上のところに運良く滑り込んだ私では
それまで居た環境がだいぶん違います。
つまり、夫はハイレベルな県有数の進学校に居たので全体の学力も高い。
ゆえに同級生も難関大学に進み、法曹や医師、キャリア官僚などなど
華麗な経歴をたどっている人が多くてとても興味深い。
そりゃ、ネット検索するのも楽しくなりますよね。
一方、私のいた田舎の自称進学校は、進学実績としては見劣りするし
当時は皆一生懸命勉強してはいたけど、手近な大学に落ち着いて
社会的ステータスの高い職についている同級生は、正直ほとんどいない。。。
大した事のない私ですら、その中では上位の方でしたからね。
自分の幸せはそれぞれが決めることですし
高いステータスを掴むことだけが人生の課題でもないですが
個人的には、ハイレベルな環境に身を置いて自分も高みを目指してみたかったなと
そういう学生時代への心残りがあるので
優秀な同級生に囲まれていた夫との差にちょっと溜息が出ます。
勉学でどれだけ成果を上げられるかは、学校や家族とか
本人の努力だけではどうしようもない環境による影響があると常々思ってます。
そういう意味では選択肢の少ない田舎は不利だよなと…。
私も、もう少し都会に住んでいてハイレベルな学校に通えていたら
もっと上に行けていたのかなあ…なんて。
故に、子供を連れて田舎移住なんて話を聞くと少し複雑な気持ちになったりします。
地方に行っても将来の選択肢を狭めてしまうことは避けたいよね。
話は変わりますが、今日は七夕。
子供の短冊には、文字を覚えるとかトイレの上達とか願い事書きました。
久々に買った七篠甘春堂の天の川羊羹も美味しく食べます。