夫の勤め先の後輩さんの話。
結婚式にも呼んでもらったくらい職場では仲の良い方だそうで
ウチの下の子と近い時期に初めてのお子さんが生まれており
育休のこととか子育てに関する話題で何かと共通点もあって
私は会った事もないけど、夫からはよく名前を聞く人でした。
その方がなんと、新年度での転勤を打診されたそうでして。
それも飛行機でないとスムーズに行けないような、かなり遠方の勤務地です。
遥か遠く…↑の場所とは関係ないですが。
夫も独身時代に赴任したことがあり、お気に入り土地ではあるものの
「いいところだよ！」などとはとても言えなかったようです。
その方の奥様はというと、現在も育休延長中で
その赴任と同じタイミングで復職して子供を保育園に通わせ始めようというところ。
そういった事情は人事決定する管理側も知ってはいたのでしょうけど
なんと無慈悲な辞令…。夫はかなり衝撃を受けていました。
その同僚さんはいわゆるエリートコースで採用されているので
将来的に偉くなる事を踏まえ、経験値を積ませる？という意味合いでも
異動や転勤は比較的多くあるようです。
夫はエリート組ではないのでさほどではないのですが。
転勤の打診を断ることも可能だけど、その後の昇進は期待できないとか。
夫の勤め先はそういった古典的な風習があるみたいだからなあ～。
その方は辞令を受ける前提で、単身赴任をする心積もりで進めているみたい。
奥さんと子供さんは祖父母のサポートを得るように話をしているとか。
まあ、それができるなら他人がとやかく言う事じゃないですが
復職と同時にいきなりワンオペはキツイたろうなと気の毒に感じています。
しかし、勤め先によっては人事異動のありかたって色々ですね。
転勤も異動もきちんと受け入れる人が偉くなっていくというのは理解できるけど
共働き家庭の数が増えてこれまでみたく転勤いつでもOKって言えなくなってきてるし。
まあ将来の出世と引き換えに転勤拒否ってカードが切れるのはまだマシなのかも。
私のところは転勤拒否＝退職だもんなあ。
何度か転勤も経験したけど、ウチは昇進や昇給には全然繋がらなかったからな…。
そして他のご家庭の事ながら、転勤はいつあるか分からないというのを再確認。
夫だって私だって、いつ辞令が出るか分からない。
もしも明日は我が身だったら…？
どうにかバランスを保っている仕事と家庭の両立は破綻しそうです。
しばらくは転勤がないことを祈りつつ、
今のギリギリで回している日々の生活をもう少しゆとりあるものにしたいですな。
