このところ、小さな子供が巻き込まれる痛ましい交通事故が多くて
他人事でない気分でニュースを見ています。
池袋の高齢者による誤操作もそうだし、大津の右折車もそうだし
子供達側にはなんの非もないのに…本当に気の毒でならないです。
特に大津の事故は保育園の責任者の方が記者会見していて
園庭がないこととか、当時の保育士さんの体制とか園児の様子とか
保育園側に落ち度を探るような記者の質問に違和感を覚えた人も多かったようで。
もちろん大半の人が保育園に責任を追及するようなことなないけど…
なんだかかわいそうでしたね。
この事故で一番悪いのは、見切りで右折した人ではあるけど
こういう状況って、誰でも全国どこにいても起こりえる状況。
悪いことが重なってしまった悲劇。
だから運転する側がもっと気をつけねばならない、というしかないですよね。
もちろん事故が頻発するような場所だったら、ガードレールを設置するとか
右折と直進で信号を完全に分離するとか対策が考えられると思いますが
全ての道路や交差点に設置するのは費用対効果としても、現実的ではない。
学生の頃に恩師に言われたことを思い出しました。
「全ての道にガードレールをつけることはできない」と。
交通安全のことを話していたのではなくて、もののたとえです。
リスク管理の考え方とかそういう議題でした。
どんなに物理的な対策をしたところで、事故はおこるもの。
起こりうるハプニングを最小限にするための努力をした上でどう対処するか。
こどもちゃれんじのDVDに噛り付く我が子。
TV画面が近すぎるのも問題だけど、ふらついてTVボードの縁にぶつかって大泣き。
確かに危ないなと思ってコーナーガードを取り付けました。
ボードに置いていた写真立て等もほとんど撤去。
こうやって安全対策しても、また想定外のところでやらかすんでしょうけど…。
日々成長してできることも増えてるし。
かといって寝るまでサークルの中に閉じ込めておくのも精神発達にも悪そう。
とにかく危険度の高いところは対策するとして、
そうでないところは注意して子供の動きを見るということにしています。
事故の話に戻りまして。
ウチの子も保育園で散歩に連れて行ってもらっていますから
くれぐれも、そういった事故にあわないよう願うばかり。
もちろん保育士さんは気を付けすぎるくらい気を付けてくださってはいますからね。
私も運転する機会がそこそこありますし、
フッと気が緩む瞬間もあります…。
加害者にならないようにも気を付けなければなと思います。