帝王切開になるかもしれないとか、高血圧症候群気味だとか
色々と心配事が絶えなかった妊娠後期。
蓋をあけてみれば前回よりもぐっと短い時間で産まれてくれて
体の負担も少なく良いお産だったな~という感想です。
これならもう1回くらい産んでもいいかも!なんて思えなくもない。
母子手帳には分娩時間2時間03分と記載してあります。
早ければ早いだけ良いってものでもなくてですね…
今回は私、妊婦健診の時に引っ掛かった項目がありまして。
「(産院に向かう車の中とか)早く産まれ過ぎても困る」と言われていたくらいで
経産婦というのもあって、余裕を持って来院するように指示されてたのです。
それがこれ。
前回はなかった、B群溶連菌を保菌してたんですよ。
妊婦が保菌してるのはさほど稀なことではないし、
私にとっては常在菌で害はないのですが
出産時に母子感染して少ない確率で赤ちゃんが感染症を発症してしまうと
重篤な肺炎や髄膜炎、後遺症が出ることがあるという恐ろしい可能性を秘めており
陣痛の間に抗生剤を点滴で打つという処置が入る事になっていました。
先生の話では、抗生剤を効かせるために点滴は3時間くらい必要とのことでしたが
2時間で産まれてしまったので、子供への感染を心配していたのです。
出産後、このGBSを検査してもらったら…なんと子供が陽性になってました(T_T)
やっぱり点滴間に合わなかったかー。
感染しただけなら、特に薬や抗生剤の治療もありません。
発症した時に本格的な治療を行うという流れになりそうです。
これ以降はもう産婦人科の範疇でなく、小児科へ相談…ということになりそうです。
心配で調べてみたら、GBS感染の経験談はあまり出てこなかったです。
しかしながら、細菌性髄膜炎のおそろしさはネットにも書いてありとても不安…。
常在菌っていうくらいだから、ある程度自己免疫がついてくるまで
注意することになるんでしょうけど、いつまで気を付けるべきなんだろうね。
東京に戻ったら、またかかりつけの小児科で色々聞いてみよう。
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