先日、住んでいる場所の町内会の集まりに参加しました。
クリスマス会ということで、町内会館で軽食とビンゴゲームのような催しでした。

そこで参加者がそれぞれ自己紹介をしていたのですが
幼児~小学生の家族連れが多く、色々な方の紹介を聞きました。
その中に、顔と名前は知っていて、あまり関わりのないファミリーもいました。
上の子が小学校の同じクラスで、保護者会でも会っていたので
「親子3代地元民」というのだけは知っていたのですが
その場で、祖父母の時代に建てたアパートに住んでいるというのを聞きました。
家賃がかかるどころか、家賃収入を得ている側でした。強い。
「自分で家賃払っては住めない、ご先祖様に感謝している」とも言っていて
ここ数年で地価や不動産価格が高騰していて賃貸住まいには辛いのですが
戦前の名残が残っていない訳ではないものの今いるエリアは戦後に町が出来てきていて
おそらく昔は都内でもステータスの高い場所ではなかったはず。
その頃からの土地持ちは強いな…と感じるところです。
他責感のある言い方であまり好きな表現ではないけれど…
こればかりは出身地ガチャ当たりだよなあと、地方組としては羨ましくも思います。
もちろん、ずーっと地元住まいという目に見えない苦労もあるのでしょうけれど
私達が月々にかけているコストもかからないんだからね。
だからといって、嘆いてばかりはいられないんですが。
私達は地方出身だし、転勤族だし、その辺の経験値は持っている自負があります。
異なる環境への適応力…とか。今東京にいるのだって、自力だし!なーんて。
あまり言うと負け惜しみみたいで悲しくなりますね。。。
ま、あまり引け目を感じすぎないように同じ町内で上手くやっていけたらね。
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