こないだの3連休、住んでいるエリアのいたるところで地域の祭が行われていました。
祭といっても、沿道に屋台がずらっと並んで縁日をやっているわけではなく
神輿を担いで町内を練り歩き、夜はそれぞれの町会ごとに盆踊りをやります。
あちこちから人が集まるのでなく、本当に地元住民による地元住民のための行事。
今現在は観光目的としてはさほどメジャーではない地域の神社が
辺り一帯の総鎮守になっていて、その例大祭に合わせて
氏子になっているそれぞれの町会で盛り上げているということだろうです。
おそらく江戸時代から続いている神事だと思います。
普段はあまりベタベタした地域の付き合いもないし
こういった行事に参加しないよそ者住民の結構多いとは思いますが
この時ばかりは地域の結束の強さを感じます。
というか、昔からの地元住民が意外と多いんだな…と。
主に参加の男衆…半纏に足袋を身に付けて様になっています。
地方出身の私から見ると、まるで『こち亀』の世界です。カッコイイ。
地元でも祭はあるけど、半纏でなく法被だもんな~。
夫が去年、町会の人に誘われて、ちょいちょい地域活動に参加しており
今年は祭の準備作業など、お手伝いに参加しました。
こういうのが住んでいる地域への愛着を高めてくれますね。
地元の人に顔を覚えてもらったりしているので、長く住めると良いな。