元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

ワンストップ特例に革命

ふるさと納税をする際に、寄付を行ったあとに確定申告を免除するため
ワンストップ特例申請をしなければならないのですが
そこで必要なのがマイナンバーの証明。

マイナンバーって、公的な手続きをデジタルでスピードアップするために
国民ひとりひとりにわざわざICチップ入りのカードを発行したのだと思ってましたが
申請にあたっては、マイナンバーカードの両面をコピーして
(自治体によっては台紙に切り貼りさせられる)
書類と一緒に提出するというアナログっぷり。

システム開発にコストがかかるのもネックなのかもしれませんが
申請書もマイナンバーの証明もPCやスマホでピピっとできたらいいのに。
全然電子化進んでないなぁ…と思っていました。

そんな感じで今年もぼちぼちふるさと納税始めるか~と
手始めに毎年寄付している自治体へ申し込みをしたところ、
なんと、特例申請の一部がオンライン化されていました!

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マイナンバーのコピーを郵送しなくてもいいらしいです。

簡単そうなので、早速やってみました。
自治体から送られてきた書類にあるQRコードを読み込み、申請サイトへ。
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ここから証明書のアップロードに進めるようです。
 スマホで撮影したマイナンバーカードをアップして終了。

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あっという間。
まだ対応している自治体は一部だけらしいです。
もっと広まるといいなあ。


しかしながら、このオンライン申請だけでは完結しないんですよね。
あくまで、身分証明書を紙ベースで提出しなくてよくなったというだけで。
ワンストップ特例制度の申請書はこれまで通り捺印して提出せねばならぬのです。

むー、簡単に脱ハンコとはいかないのですね。
こういう書類で捺印する必要性ってどのくらい高いのだろうか…?

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