元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

モヤっとするのは借り住まい感のせい?

転勤族、という働き方を選んでいるので一定期間で
住居を移さねばならないのは覚悟しておりますが
直近3年間で飛行機移動が必要な距離を3回も引っ越しをしてきた私。
…さすがに疲れました。


ようやく新天地での暮らしに慣れたと思ったらまたリセット。
その度に家探し、荷造り、引っ越し色々な住所変更やインフラ関連の諸手続きの山。
これを1、2年間隔でやっているとなんだかなあという気分になるんですよね。

今の東京での暮らしが数年は続くことを心から願っています。

だけど、心のどこかでまたすぐに転勤になるんじゃないかとか
一抹の不安が残っているのも事実。


そのせいか、どっしり居を構えるのを踏みとどまってしまいます。
分かりやすく言えば、マンション買うとか、家を建てるということだけど
賃貸住まいにさえ遠慮してしまうんですよ…。

よくあるのが、開けもしない段ボールの荷物が次の引っ越しまで眠っているとか。

「どうせすぐ引っ越しちゃうだろうから、ベランダの物干し使いづらいけど
 我慢してこのままの状態で使い続けよう」

みたいなこともありますね。

お金がかからず簡単に調整できるものは引っ越しの都度手を打つのですが
ちょこちょこした生活のノイズに目をつぶっていることって
今でも結構多いと思います。

もっと潔い性格だったら、大きな家具や家電でさえも
さっと手放したり買い換えて、現在進行形の生活を最適化するんだろうけどな。

我慢して使い続けるのもストレスだし、そして今や家族と一緒に生活している状態。
イライラとしてしまうのはお互いの為にもよくない。

単身赴任していた頃は、
「同居したらあの家具を買ってこういう配置にするんだ…」と
ネットやインテリア誌を見ては理想の暮らしに思いを馳せていました。

もちろん、今は当時にやりたいなと思い描いていたことを実現させて
自分の巣作りらしいことはやっています。
だいぶん持ち物の整理もしたし、欲しかった家財道具も揃えているし。

だけど、だけど…何となく思い切りできてないのが現実。
心地よい部屋づくりも何だか中途半端です。
常に消えない「転勤で飛ばされるかも」という不安が手を止めてしまう(-_-;)

そんなんだから、札幌で使用してたモノ(今は使ってない)も
万一また戻されたら必要になるな~と思って捨てられない(汗)
貧乏性なのかな。いやはや困ったもんですね。。。

モヤモヤすると気分も沈んでしまう。こういう時は断捨離でスッキリしたい!
もう思い切って処分しちゃうかな~。
f:id:tsumatan:20190505235458j:plain
しっくり来ていないリビング収納。
現状は↑から少し変わりましたが未だに迷走中。

もっとモノを捨てないとね。