元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

あわや早期入院

定義上は臨月で正産期なのでもう早期でもなんでもないんですけどね。
出産予定日よりだいぶん前倒しで産婦人科に入院しそうになってしまいました。。。
その時のお話です。


臨月に入ると妊婦健診の頻度が増えて、私の受診先では毎回
ノンストレステスト(NST)というものをやるようになります。
出産ご経験された方はよくご存知だと思います。

f:id:tsumatan:20180511111940j:plainこういうベルトを巻かれて(私の受診先では要購入)
お腹に電極のようなものを2つ着けて、ひとつはお腹の張り具合、
もうひとつは胎児の心拍数を20分ほどモニタ計測する検査です。
これで胎児の状態に問題ないかどうかを調べます。

私も実際にやるまで詳しく分かっていなかったのですが
「検査している間に適度に胎動があって、そのたびに胎児心拍数が一時上昇する」
というのが期待される結果のようです。

胎児が寝ていて胎動が無かったりすると、モニタ時間を延長してみたり
外から刺激(ゆすったり音立てたり)を与えて様子をみるそうです。

が、この時の胎児…たまーにポコッと動く程度でいつもよりおとなしい…。
病院スタッフさんが刺激を与えて起こすということもしなかったのですが
ふだんの倍の時間モニタ検査しても胎動があったのがほんの数回。
検査中ずっと寝てたんじゃないかというくらい。
心拍数もずーっと一定で、期待したグラフにはならなかったようです。

たまたま検査の時におとなしかっただけなんでしょうけど
(なんなら待合いとか問診の時はボコボコグネグネしていた)
産科医の判断により翌日再検査となってしまいましたorz


「多分問題はないと思いますけど、こういう場合胎盤機能の低下も疑われるので
 明日も同じような結果だったら入院してもらって早く出産に持ち込みましょう」

えええ~、マジか。
これまでほぼトラブル無しで妊婦期間を過ごしてきた私にはちょっとショック。
NST結果が思わしくなかった以外は全て正常なのに…
たまたまタイミングが悪かっただけの検査結果だけで入院?
そして経過次第では人工的に誘発したりもしかしたら帝王切開の可能性も?

まあ、この時は正産期にも入っていて早産の扱いにもなりませんし
推定体重も未熟児ボーダーを超えていたので早く出したところで
胎児の生育状況としては問題ないとのことでしたが…
なんにしても心の準備ができてない(汗)
まだ生まれそうな気配も何もないのにな…。

あと、再検査で余計にお金がかかるのが痛い!
ただでさえ助成券使えなくて毎回自費診療なのにさー。

そして翌日、ドキドキしながら再び産院に出向いてNSTだけ受けてきました。
結果的にはポコポコ適度に胎動があって、理想通りの心拍グラフに。
お医者さんからも「問題なさそうですね」とのコメント。よかったー。
会計もNST検査費で1,000円だけで済んだのでホッとした。


しかしノンストレステストって、よくある妊娠・出産本には
詳しく書いてないんですよね。
妊婦検診の項目のひとつとしてちょろちょろっと書かれてる程度で。
どういう結果になるのが良いのかとか、よく分からなかったのです。

色々参照していたところ、下記の本でようやく納得。
暇つぶしのために図書館で借りてきたこの本が一番参考なりました。 

 

お医者さんは教えてくれない 妊娠・出産の常識ウソ・ホント

お医者さんは教えてくれない 妊娠・出産の常識ウソ・ホント

 

ノンストレステストについても他のマタニティ本より詳しく書いています。
イラスト・写真がたくさん入ったよくある妊娠・出産本のよりも論理的。
300ページほどの活字ですが、意外とサラッと読めるので
『たまごクラブ』を毎月の様に買うよりは勉強になりますよ。

さてさて、想定よりも早い入院は免れましたが
もういつ生まれてもおかしくない時期に入っています…ドキドキです。
本当に自分からもう一人出てくるとかいまだに現実味がないんですけど!

しばらく書き溜めた記事でお送りしますー。