カリブ海の島々で今ハリケーンイルマが猛威を奮っているようですね。
ハリケーンなんて、遠い異国の出来事にしか思ってませんでした。
そもそもハリケーンって、強い雨風のイメージだけど台風とどう違うの?
と、思って検索してみたら、子供向けの解説が。
原理は台風もハリケーンもサイクロンも一緒で、定義が少しずつ違う様ですね。
なるほど勉強になった。
アメリカ人の知り合いに、
「アメリカって日本の様に地震は滅多にないんでしょ?」
と聞いてみたら
「そうだね、でも大きな災害でいえばハリケーンはあるよ」
と言っていたのを思い出した。
普段自分の身に降りかかることのないものには感心が薄いですよね。
しかしながら、この超大型ハリケーンがやって来たタイミングで
夫が南米に出張しているというミラクル。
ご多聞に漏れず、夫の出張スケジュールにも影響が及んでいるようです。
昨日、途方に暮れたような文面のメッセージが届いて、
「ハリケーンのせいで帰りの飛行機がキャンセルになった…」
とぼやいていました。
私も海外旅行中に飛行機の大幅遅延は経験したことがありますが
まだ日本からも遠くないアジア圏内での出来事でしたし
笑えるプチハプニングの範疇でした。
日本から遠く離れた、馴染みも無い国での欠航。
それも自分が乗る飛行機だけでなく、もっと大勢の人に影響しているので
飛行機の振替もかなり大変そうです。
当初予約していた航空会社からの回答は、
同じルート(アメリカ経由)で乗れるのは来週の水曜日とのことでした…。
5日も延泊だなんて…オリジナルの出張滞在日数より多いじゃないか(笑)
でもそれだけ空席待ちが続いていて飛行機が取れないそうです。
1ヶ月も休暇があるとか無職旅ならいざ知れず、そんなに待ちきれないよ!と。
航空会社カウンターで粘った結果、他の航空会社に振り替えてもらい、
日曜日に現地を出る便で、しかもヨーロッパ経由が取れたそう。
西でなく東回りだと??
今回の出張でまさかの世界一周することになるとは(笑)
と、とりあえず一件落着か…?
夫から送られてきた、まだ不運に遭う前の楽しい写真。
アボカドにサルサ。
いかにも南米って感じで美味そう。
とにかく無事に帰ってきてくれることを祈るばかり。