↑週間少年ジャンプ『BLEACH』より黒崎一護さんの名言シーンから。
(学生時代からの愛読漫画でした、連載終了お疲れ様でした!)
このワンシーンを引っ張り出してコラしたくなるくらい
私の今の心境にピッタリな絵づらでした。
いきなり異動って言われて本当に頭真っ白だったんだよ!!
組織改革やるってよ
話は1カ月以上も前にさかのぼります。
意図的では無いと思うんだけど、私の会社は5年に1回くらい
大きな組織改革をやってるんですね。
偶然にしても、定期的なペースだこと。
そのたびに軽くリストラを含んだ人事異動をやるので
関係者はハラハラしながら状況を見守っています。
前回の組織改革からちょうどそのくらい経過して、
そろそろ何かあるんじゃないかと思っていたら案の定!!
「組織改革やりまーす」のアナウンスが上から下りてきました。
今度は私の所属しているところが対象に入っているらしい。
こ れ は ま ず い
その日の仕事終わり、すぐに夫とお話合い。
近々人事異動で転勤になるかもしれないと。
当時の私たちの状況はというと、
それぞれの実家への挨拶を済ませて、顔合わせの食事会と入籍を待つのみでした。
入籍は急いでいなかったし、ちょうど節目のキリの良いところでと思っていたので
ここにきて寝耳に水のアナウンスで大焦り。
上司含めて会社の人達にも全然報告してなかったし。
人事異動に備えて対策
話し合いの後、万一に備えて入籍を早めよう!という結論にいたりました。
公的に婚姻関係になっていれば、会社とも交渉の余地があるなと。
その時、私は知人の可哀そうな話を思い出していました。
私とそう歳の変わらない女の子なんだけど、東北から九州へ転勤が決まり
結婚が決まっていた彼を置いていってしまったんですね。
この状態だと単なる婚約中なので、会社は何もサポートしてくれません。
しばらく遠距離で頑張っていたようだけど物理的遠さは心の距離も作ってしまう…
今となっては別れることすら考えているとか。
この転勤さえなければ…今は幸せな新婚生活を送っていたのかも。
そういった話を聞いていたので、出来る手は打っておこうと思ったのでした。
転勤になったとしても、単身赴任の扱いにしてもらって金銭負担は減らせるし!
その後、両家の顔合わせを終えてすぐに婚姻届を提出。
同僚と人事を決めるお偉い様方にも、結婚報告しました。
ちっとは考慮してね!って意味を込めて。
事前対策の結果…
まあ、さすがに新婚ホヤホヤのカップルを引き離すような人事はしないでしょ。
出来ることはやったし、あとは天命を待つのみ。
…の結果、
転勤決定\(^o^)/
…orz
何これ。バカなの?死ぬの?
今の部署に私の名前が無いのを見て、頭が真っ白に。
この決定を下したお偉い様。何故にこんな仕打ちを。。。
事前に結婚のこと、報告していたにも関わらずだよ?
色んな事が頭を駆け巡り、次第に涙がこみあげてきました。
辞令を受けて、すぐに夫に報告。
とりあえず早まらず一旦考えてみようということになりました。
そこからが私の苦難の日々でした。
すぐには、辞令を受け入れる気にならなかったんだよ。
正直、会社辞めたろうかと、何度も気持ちが揺らいだ。
さて、私がどこへ異動になったかといいますと、
どーこだ!!
…さて。
正解はこちら。
※地図素材はCraftMAPさんにお借りしました。
札幌だー!
ナンジャソリャ。北海道?????
北海道は…夫も私も、西日本出身であり縁もゆかりもない土地です。
私の地元から最も遠い都市だね。。。
ちなみに、結婚した女性が単身赴任させられるというのは
私の会社でも前代未聞。まさに非常識な人事。
土地勘もなければ見本となるロールモデルもいない。
不安すぎる。
ここまでは逆単身赴任生活の序章にすぎません。
少しずつ、全様について語っていきたいと思います。