妻は単身赴任中

新婚なのにまさかの転勤になった嫁(私)の日常をつづります。

男社会で働く女性の苦悩

男社会と女社会。

働く環境としては雰囲気がかなり違うと思いますし
どちらも良い側面・悪い側面があることでしょう。


男社会な職場

私は新卒で今の会社で働き始めてから、ずーっと男社会にいます。
全社見渡しても、男女比は3:1くらいなので女性はもともと少ないのですが
女性は本社・研究系の内勤職に集中しており
私のいる営業の現場は事務員さん除いて本当に男ばかりです。


世間的なイメージからすると、男社会はサバサバしていて
女性同士特有のドロドロした人間関係はものは無さそうですよね。

多分、私自身も長く男社会に居るので今更女だらけの職場は無理かも。
男社会はある意味気楽です。
ま、男だらけでも陰湿な部分はたまにあるんですけどね。


私が入社した時、社内の営業現場の女性の先輩は皆無でした。

業界全体的にも女性が営業をやるというのが本当にレアで

「なんで営業やろうと思ったの?」ってよく言われました。

だって就活の時は営業職の募集しかなったし、
入社時はこれほど男社会だと思ってなかったんだよ…(笑)

女性営業第一号みたいな感じで上司や同僚に気を遣われサポートされつつ
どうにかこうにかやってきて、今では女性営業の後輩も増えてきました。

女性でも出来るというのが認められらのは嬉しいね。



今のところ、私が現場の女性社員としては一番経験年数が長く、
後輩は年下の子達ばかり。

結婚などの大きなライフイベントを迎えていくのはこれから。

つまりは私がある意味ロールモデルでもある。。。
私には参考にすべき、女性の先輩がいないのです。

 


いつの時代もどの業界でも、パイオニアというのは苦労しますよね。
男社会で女性が生きていく中で、とても偉そうに語れるほど人生経験はありませんが
辛いなあと思うことは色々と。


男同士の下ネタトークみたいなのはさらっと流してしまうのですが
絶対受け付けないひとには辛いかもしれませんね。
こういうのは慣れかも…慣れるべきじゃないけど。

 


私が今直面している苦悩は、同僚男性の理解の無さです。

字面では分かりづらくなってしまうのですが…
なんというか、仕事と家庭の両立のハードルの高さが、
男性と女性で違うというのを全然分かっていないということです。

特に営業現場において。

 

同僚男性は私達をどう見ているのか

ウチの営業系の男性方は、転勤族というのもあり
奥さんは専業主婦という人がほとんどです。
働いているにしても、扶養の範囲内でしょうね。
自分が転勤になれば一緒に引っ越したり、
子供が大きい場合は奥さんに託して単身赴任したり。

そして、同じ職場で働く女性。
社内の事務員さんは出張・転勤で飛び回ることはない。
もちろん雇用形態も違うんですけど。

同僚の男性方にとっては、女性というのは
自分の奥さんとか社内の事務員さんのようなものでしょう。

同じく肩を並べて働く営業職女性とは扱いが変わります。
そういう給与体系で働いているので当然っちゃ当然ですが。

扱い云々と言ってももちろんセクハラとかでなないですよ。
ハラスメントは厳しく罰せられますからね。
管理職の人達はそのあたりは本当に気を遣っていると思います。

逆に、男女平等に扱おうとするその姿勢が弊害になっているかな。

 

そもそも仕事に対する姿勢が違う

男性の苦労といえば、家族を養う為に一生懸命働くこと。

奥さんにある程度家庭のことは任せて
8割とか9割とか、自分のキャパの大部分を仕事に注ぎます。

それは家を支える主婦の協力があってこそ。

ウチの営業系の管理職は奥さん専業主婦って人ばかりなので
家の事は任せて、自分は大半のエネルギーを仕事に注ぐことは可能。
ずーっとそういう価値観の元やってきてるので部下にも同じ姿勢を求めてしまいます。

家族のために、一生懸命働く。

仕事をせいいっぱい頑張るのは大事なことではありますが
女性が全キャパの8割9割を仕事に注いだら…想像つきますよね。
夫に主婦業やってもらわないと成り立たない。
もしくは結婚諦める。


それなら無理に続けなくても営業以外の部署に移ったら?て意見されそう。

私含め、後輩の女の子達もその辺の悩みを抱えていて
上司や同僚の男性たちにも不安をこぼすことはあります。

「(転勤リスクの少ない)内勤メインの部署に行きたい」

そういったことをポロリと言うと、
きまって「売り上げ責任のある営業から逃げたいだけだろ」と言われるのです。。。

営業職では仕事と家庭の両立が思い描けないから
移りたいって言ってるんでしょうが(笑)

ワークライフバランスも無ければ、配置転換も叶わない。
どうすりゃいいのさ。。。

 


私も日々悩んでいるのですが、後輩の女の子達も苦悩の真っただ中にいるはずです。
私生活を犠牲にしないと働き続けられないんじゃないかとか
転勤族なのに結婚までたどり着けるのかとか。



ウチの会社の野郎どもときたら…

先日、東京の本社で働くバリバリの女性社員の方と久々に会話。

私にとっては悩みを聞いてもらっている姐御的な存在です。
その人自身は全国転勤することはないのですが
私達営業現場の女性達を心配して時々連絡をくれるんですね。

人事権を持つお偉いさん達にもバンバン意見をぶつけられる、
そういう感じの気前の良いお姉さんなのですが
ちょっと前に営業の統括のお偉方とお酒を飲んていた時に
我々現場の女性社員を代弁して?色々と語ってくれたらしい。

「あの人たち、何も分かってないのよ!」

と、酒の席で喋ったのもあってやや感情的に(笑)
私達の悩みを代弁していただけたのはありがたい。

なーんか、あまり期待もしてなかったけど、
ウチの会社のお偉い男性方は本当に理解してないんだな。
そういう人達が人事権握ってるんだから、
このまま静かに見ているだけでは改善されることは無い。
ホントガッカリだわ。

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リアル・クローズの一コマ。

まさにこんな感じ(笑)この温度差…。


現行の社内制度だけでやっていけると思っているようですね。
もしくは、彼らにとっては営業系の女性は
結婚とか子供を諦めた人種と思われているのか。

自分の娘や息子の嫁が私達と同じ立場になったらどうするのかね。
そういう目線で考えてほしいよね。

別に、定年するまで女性営業を手厚く気遣えっていうんでなく
大きなライフイベントを迎える時期だけでも、
働き方とか、勤務地とか、配慮が欲しいんですよね。


私が入社して以降、後輩の子たちも結婚適齢期になってきて
今後の身の振り方を悩む年頃。

採用したんだから、責任とりましょうね。

なーにか策を講じないと、営業担当として育った女性達、やめちゃうかもよ?
上の人達はそろそろ正念場。

現に私みたく色々差し迫った人間もいるし。

「まんまるちゃん、ほんと頑張りなよ!」

姐御さんは私達営業系の女性社員と同じ道は辿っていないとはいえ、
私達の直面する悩みに切り込んできてくれるのは嬉しい。
男性たちはこういう話題が嫌なのか、避けちゃうからね。


こうやって、私も自分で文章にして奮い立たせないと
簡単に気持ちが折れそうになってしまいます。

仕事とプライベートを両立させる道は日々模索だ。。。


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