オジサマ世代の大好きな?島耕作シリーズ。
今「相談役」になってたのが、ついに引退になられるそうでして。
ネットニュースで話題になってましたね。
社会人になってから課長編をちょこちょこ漫画を目にしたのですが
(ラーメン屋なんかに置いてあるのをかいつまんで読んだのみ)
連載当時のカルチャーギャップが大きすぎて衝撃を受けたものです。
仕事の中身にしても、女性周りの奔放ぶりについても。。。
こんな事今やったら確実に訴えられるぞ…的な。
特に女性関係のところ。主人公がモテる。
妻子あり(当初)なのに社内外の女性からアプローチされまくって浮気ざんまい。
男の人の夢?憧れ?を漫画に詰め込んだみたいな感じですかね。
主人公が昇進して時代が流れるにつれ時事ネタも取り入れられてて
だいぶん現在の感覚に近づいてきてます。
社長編あたりを読むと表現がマイルドになってるのが分かります。
その移り変わりを見るのも面白いですね。
日本のサラリーマン史とは言われたものだなぁと思います。
若い時代のストーリーは真面目に読むとツッコミどころが多すぎるので
ある意味ファンタジーものとして見てますが、
課長編より若い、ヤング編でのいちシーン。
社内の宴会の幹事でストリッパーの手配を命じられる島青年。
今の時代、コンプライアンス的に問題がありそうなやりとり?ですが
私も似たような経験がありました。
入社年数が間もない頃、旅館での宴会幹事をやった時に
当時の上司にコンパニオン(宴席でのお酌・話相手)の手配をさせられまして。
さすがにストリップじゃないけど、若手女子社員にそんなノウハウあるわけもなく。
先輩のアドバイスにより宴会をやった旅館にお願いして
近隣スナックからコンパニオンさんを派遣してもらいました。
良い悪いは別として、あれはちょっとした社会勉強だったな~。
コンパニオン代きっちり割り勘で負担させられたのはいまだに納得してないけど。
THEサラリーマンの世界に触れた瞬間でした。
まあ、今後若い世代は経験しなくていいと思います。。。