小さな子って、特定のぬいぐるみをずーっと持っていることがありますよね。
心理学的に「移行対象」と言うそうです。
母子分離の過渡期に、心の拠り所になるものなんだとか。
自分自身のことについては記憶がないのですが
下の兄弟がぬいぐるみを肌身離さずボロボロになるまで持っていたのは覚えています。
我が家の事を振り返ってみると、3歳になるまでそういう存在はなかったかな。
お気に入りのおもちゃというのはありましたけど
だいたい1カ月くらいのサイクルでお気に入りが変わって、とっかえひっかえ。
しかしながら、このところは固定してきました。
それがこちら。
本人曰く「救急車」なのだそうです。
緑のブロックがサイレンのランプ代わりに付いてますが
赤色でないのは、単に本人が緑が好きだから(笑)
ある日子供が前後上下だけ組んで遊ぼうとしていたので
私が側面を同色ブロックで補強して↑の状態に仕上げました。
以降、ずっとお気に入りのポジションにありもう4か月以上の付き合い。
時々新しいおもちゃに浮気しそうになってもコレに戻ってきます。
さすがに保育園に行っている最中や食事・入浴中は手放しているものの
ジッとテレビを見ている時、就寝時、外出時の移動中はずっと持っています。
持っていくのを忘れようものなら、取りに戻ると大泣きされます。
ぬいぐるみの様な、柔らかさのあるものではないんですがね。
子供によってはこういう固いものも移行対象になり得るとか。
いつまで持ち歩いているか分かりませんが、面白いものです。