元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

職場の飲み会は不要だったと思う

オミクロン株の懸念もある中、一時期より感染状況が落ち着いたのもあって
忘年会を今年はやるという所も増えてきているのではないでしょうか。

自粛生活を経験して、今までの儀式的な行事を見直すきっかけになって
「職場の飲み会ってやる必要あるのかな?」という議論も出てきているかと。
本当に、コロナは色々な"当たり前だったこと"を考え直すきっかけですよね。

転勤により首都圏と地方での勤務を経験して…私の勤め先のケースを書きます。

支店は所帯が小さいというのと、地方ならではの慣習の強さみたいなのがあって
東京の本社に比べると組織への帰属意識が強いと思います。
個より組織。いかに周りに歩調を合わせて振舞えるかが大事とされてます。
人間関係が煩わしくも感じるけど、助け合いの精神もあり、面倒見がいい。

一方の本社の雰囲気は、支店に比べて個人主義が強いです。
周りに合わせてお付き合い残業などもする雰囲気でなし。
人付き合いはさっぱりしてますが、その分ドライだし、助け合いって感じじゃない。

こういった雰囲気の違いで、社内の飲み会に対する意識も違います。
コロナが流行する前のことなんですけど、

地方の飲み会は(特に若手社員の立場では)心が休まらず辛いものがあります。
飲み会中の目張り気配りに、参加者を一巡してお酌とお話。
若手だと説教されたりすることも。
これ誰が楽しいんですかね…?って思うよな。

首都圏は地方ほどそういった気配りが期待(強要?)されることもなく
最初に座った席を移動することもなく、銘々マイペースに楽しむ印象。
そもそも飲み会に行かないという判断も地方よりは許容されているように思います。
宴席が苦手な人は参加しなくてもOKみたいな。私の上司もそんな感じ。

去年はオンラインで忘年会をやっていたようですが
今年は対面ではもちろん、オンラインでも何もしませんでした。
職場の仲が悪いというわけでなくて、単に自分の用事を優先したいだけなんです。
わざわざそこまでして同僚と飲食しながら喋りたいと思わない人が大半なんだろな。
自分で準備するのも面倒だし。

その代わりに、所属長様が部署のみんなにお酒を差し入れてくれました。

f:id:tsumatan:20211224115412j:plain
これはとても嬉しい心配り。
自宅でゆっくりと楽しませてもらいます♪

完全にコロナが収束したら、久々の顔合わせで
美味しいお酒と料理を味わいつつ同僚と話をしたいなと思います。

【関連記事】