守りの姿勢で働いてもいいよね、今は

最近人事異動の内示が出まして。
毎年ちょっと大きめの人の入れ替えが発生する時期なので
ドキドキしながら中身を見ましたが、私はステイ…ホッと一安心。

かたや、初めて単身赴任する事になった人がいたり
単身赴任のまま更に違うエリアへ転勤することになった人がいたり
身軽な人(独身)がいわゆる陸の孤島へ飛ばされるのを見ると
「うおお…大変だ…」と静かに該当者の心情を慮ってしまいます。

また、私の同年代や後輩たちが昇級することになり
順調にキャリアアップしているのを見て、ちょっと切なくなります。
置いて行かれている感がとてもいたたまれない。

振り返ると私、かれこれ5年以上はグレードが横ばいなんですよ。

まあ、私が目立つようなパフォーマンスを上げていないのも理由なんですが
育休も2回挟みましたし、今の担当業務はバックオフィス系なので
仕事自体はとても地味だし、人事考査をする管理職の目にも留まりません。
中々昇給させる為の根拠が示されないんですよねぇ。

今回キャリアアップするのは、独身者だったり、家族のサポートが手厚い人ばかり。
私は幼児2人抱えているというのもあって、業務内容も配慮してもらってるんですよ。
それがマミートラックっぽくはあるのですが。

1回目の復職後に仕事が退屈過ぎて、他に目移りしそうにもなったけど
独身者並みにフットワーク軽く出張も残業もこなせるか？というと自信ない。
総合職の身分のまま、社宅に住みながらフルリモートで働けるのは恵まれてる。
ならば今の状況を甘んじて受け入れるのがベストでないか。

もちろんキャリアアップを諦めたわけではない。
しかし、年の近い同僚と出世を争うのは今ではないかなとも思う。
子持ち総合職として、後輩の女性社員にロールモデルを示すこと。
あまり声を大にしては言っていないけど、私の目標のひとつでもあります。

だから、今は少しペースダウンして、力を蓄える時。
1人で家で仕事してると悶々としてしまうので、ここに書いて初心に帰ります。