元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

福利厚生は生命線だから

下記リンクの投稿からもう4年も経過するのか…早いものです。

興味のある方だけ読んでいただければとは思いますが
当時人事部から、福利厚生に関わる社内規定を変更するよ~ということで
ぶつけられた改定案に戦々恐々としていました。

というのも、充実した福利厚生をいくらか削られるということで
特に地方単身赴任組は金銭的な負担が増える内容でして…。
私も労働組合の委員として、どうにか抵抗せねばという使命感で
「これじゃ社員からの不平不満が続出だ!」と人事に訴えまくってました。
というか、単身赴任真っ最中で損する当事者でしたからね。

しかし、その後すぐに事業の統廃合の話が持ち上がりまして。
社内規定の見直しどころではなくなり、しばらく保留になっていたのです。

それから4年。また人事からの提案が再燃。
一旦話が流れた時から、遅かれ早かれ規定の見直しはやるだろうと思っていたので
今住んでいる社宅も、将来的に自己負担が少なくて済む物件を選びました。

当時とはまた状況がだいぶん変わったのですが
その時に出された人事案と比べれば、だいぶんマイルドになっていました。
想像していたよりも改定後のインパクトが少なくてホッとした…。
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弱小労働組合ながら、頑張って人事に訴えた効果があったのかな…と思ったのでした。

全体的に馴らしをかけてシンプルにした改定案ではあるのですが
それでもまだ単身赴任組にはデメリットのある内容なのですよ。
今までの諸手当の構成を変えるらしく、人により差はあるものの
単身赴任が長引けば長引くほど負担が増える内容ではある。

そりゃ、「手当たくさんもらえるから単身赴任しちゃお~」みたいな人も居れば
本当にやむを得ず単身赴任を選んでいる人もいるので…。
そういう人たちが気の毒でなりません。

改定するのも仕方ないとはいえ、ここまで変えるのならばね、
できるだけ単身赴任しなくていいような人事管理してほしいよね!

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