私、今の勤め先で担当している業務のひとつにBtoCの顧客管理みたいなのがあって
こちらの提供サービスへの支払いチェックなどもしているのですが
まぁ～、個々の顧客からお金を集めるのは大変です。
毎度のように滞納する人はいるし、こちらの電話にも出なかったり…ストレスフル。
しかも企業間の商いに比べると動く金額も小さくてですね…。
その割には個々から理不尽なクレームを受けたりなんだりで
これだけ苦労してるのに、売り上げたったのこれっぽっち？？
なーんて、費用対効果の小ささにむなしくなったりすることも多々です。
ここまでは余談なのですが、
顧客へ支払い方法をいくつか提示していて、顧客の選択の傾向としては
圧倒的に口座引き落としや銀行振り込みが多いということ。
クレジットカード払いを選ぶ人が少ないのです。
私が担当している商売はごくごく小さいものなのですが
これ見て、なんとなく日本の縮図を目の当たりにしたような気がしました。
政府がキャッシュレスを推進しようと色々な施策を取っていても
以前として日本は現金主義なんだなぁ～と感じます。
これは、心情的によく分かる気がします。。。
脈々と受け継がれてきた習慣というか、もうDNAにまで組み込まれてるレベル。
合理性でいえば、キャッシュレスが便利なので
私自身半ば強引にカードやスマホ決済に切り替えてきたものの
やはり心のどこかでセキュリティの不安があったり
借金してるような感覚が抜けきれないではいます。
私も3種類クレジットカード持ってますが、決済する時に感覚麻痺しないように気を付けてます。
実際、ドコモ口座の流出トラブルもありましたしね。。。
お店側にとってはキャッシュレス導入の手数料の高さも障壁のようですし。
以前として、現金が一番安心して使えるということか。
もっとプレッシャーかけて対策していかないと、
キャッシュレスは思った以上に広がっていかないのだろうな～と思いました。
私がキャッシュレスに切り替えて感じるメリットは、
財布の残金を気にしてATMに行く頻度が減ったことと
家計簿の記録が自動化されたことですかね。
現金に触らない分、どれだけ使ったのか把握しづらくて
ついつい買いすぎたりというデメリットもありますが
マネーフォワードで定期的にチェックしつつ、上手く付き合っていきたいものです。
