夫から「これ読んで!」と言われて、しぶしぶ読了。
本の良し悪しはさておき、自分の意思でなく本を読まなければならないのは
活字苦手な私には少し辛い…けれど、この本は読みやすかったです。
塾講師の方の立場から、幼児~小学生の子供を持つ親対象になってて
子育ての心構え的なものが書かれています。
日々やりがちな、あまり良くない接し方など、例示されてて振り返りできた。
私が常々思っている事も書かれており、おおよそ考え方として
間違っていなかったなーというのを再確認できました。
あまり色々書くとネタバレになってしまいますので簡単に。
今の時代はスポーツ、勉強、音楽などなど何でもできる万能型よりも
特定のスキルを伸ばすのが良いということ。
これは私も今自分のキャリアの方向性を考える上で、その通りだなと思ってます。
大学生とか、社会人なりたての頃の私はとにかく何でもできる人になりたくて
英語以外の語学や資格の勉強をかじってました。
結局どれも長続きせず挫折(汗)
まともに継続できたのは英会話スクールだけでしたかね。
それはそこそこ身についたけど。
現状はよく知りませんが、入試に辞書持ち込みOKの大学もあるというじゃないですか。
これは頭に知識をめいっぱい詰め込むことを評価するのでなくて
どちらかというと辞書みたいなツールを上手く活用できるかを見られてるのかなと。
この観点からいえば、何でも自分で出来る必要はなくて
あるスキルや知識が必要になった時に、それがどこにあるのか見つけられること
頼って協力を得るといった調整力みたいなのがあればいいなと思います。
それじゃ、今子供のために何をやればいい?って話ですが。
まだまだ小さい幼児ですので…とりあえずイヤイヤ期と向かい合いながら
きちんとした生活習慣を身に付けつつ
色々な物事を見たり聞いたりして好奇心を刺激することですかねー。
って、もっともらしいこと言ってるけど、すごいボヤっとしてるな(笑)