元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

フルタイム共働きだからこそかける支出

ちょっと前に、私だけ有給を取った日のこと。
※基本的に自分の娯楽のためだけの有給は取ってません。
子供関連以外では勤め先の都合で有給取得促進日みたいな時だけ。

その日は子供の保育園も休みだったので、遠くに出かけるでもなく
淡々とデイリーな家事や近所で買い物する程度の過ごし方でした。

こういう日は夕食まで私が作るのですが、仕事から帰宅した夫が
「やっぱり(妻が)専業主婦って楽だよな…」と呟いてました。

誤解のないように言っておくと、帰宅したら掃除も終わっていて
洗濯物も仕舞われてて、夕食の支度までしてあるから
自分が家事をしなくて済む、という意味合いです。

日頃はお互い帰宅後にバタバタ手分けして片づけてますからね…。
夫の家事負担もそれなりに高いからの↑の感想でした。

「私が仕事辞めて専業主婦になったら今よりQOL低下するよ」

と、すかさず返しました。

忙しいながらも今現在それなりに快適な生活を出来ているのは、
通勤時間が短いから。

これに尽きると思います。


今の住居は、私の会社で社宅扱いにしてもらってます。
そのお陰で住居費を少なく抑えられているのです。
個人契約で同エリアの賃貸に住むとしたら家賃は今の倍以上。
二人の稼ぎがあっても結構キツい額なのに
世帯年収が半分になったら、まあ無理でしょうね。

運よく近くの公営住宅に入れたとしても、古さが気になるだろうし
民間の賃貸だったらグレードを落としまくるか郊外に行くしかない。

となると、多分家賃の安いエリアに引っ越すことになるだろうけど
通勤に片道90分とか1時間半はザラで
下手したらもっと時間がかかるところしか選択肢がなさそう。

今よりも早く家を出て、遅く帰宅することになるでしょう。
夫だけがその負担を毎日かかえられるだろうか。
世の中の多くの1馬力の男性がそうやってるけど
体力のない夫にはかなり辛いと思うんだよなあ。

ネットには、通勤時間が20増えた場合、
給与の3割カットになったのと同じくらい幸福度が下がるともありました。

二人で働いてしっかり稼いでいるからこそ
少々住居費に支出を割いても通勤に便利な場所に住めてるんです。
共働きならなおのこと、郊外に住むメリットは少ないかなと。
地方だったらまた状況は変わりますがね。

↑のようなことを言えば、夫も「そうだよね…」と同調してました。
もっとも、夫一人で私の収入分までカバーするくらい稼ぎがあれば話は別だけど(笑)

まあ、社宅に入れないとしても、私が今くらいのペースで働く限りは
少々住居費かけても通勤が負担にならないところに住みたい。

それ以外については、割と堅実な家計管理をしていると思っています。
食費はちょっと高いかもしれないけど。

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たまーに(?)やる贅沢が、スーパーで買ってきたケーキで家カフェ。
一人当たり約150円也。


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