元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

ひとんちにケチをつける

夫の親族も、私の方と同じように住んでいる場所が固まっています。
義父の実家も義母の実家も徒歩で行き来できるくらいの距離。歩かないけど。
ですので、帰省したら必ず顔を出して挨拶をしています。
田舎らしい人付き合いですよね。
夫側の親戚の方々はみんな優しくてありがたいです。

で、義父・義母それぞれの実家にはご兄弟の家族が住んでいるのですが
中々の古さで築年数は多分50年は超えるんじゃないか?って感じです。
私の実家よりもかなり古いけど、普通に暮らしていらっしゃいます。
土間に台所があったりと、ちょっと不便そうではあるけど…慣れていれば問題なし?

そして最近、義父さん側の実家を建て直すことになったのです。
義父さんのご兄弟家族が3世代で生活していて、小学生の子達もいるので
これからまだ長く住むことを考えたら…となったのでしょう。

他人事ながら、あの古い家屋がどんな風に生まれ変わるのだろう?と
劇的ビフォーアフターを見るような感覚で楽しみにしていました。

半年ほどで建て替え工事が完了し、新築祝いがてら新居訪問してきました。
新しい家は、数十年の年月を経て今の時代らしいモダンなつくりになってました。
ひとつ設けられた仏間という名の和室も、ヘリなしの畳でオシャレ!
広すぎず狭すぎず、居住者の人数に合った良いおうちになったのではないでしょうか。

家自体は多分、住宅メーカーのフォーマットみたいなのがあって
その中から選んでアレンジを加えているものと思われます。
なので、割とよく見る内装だなーと思ったのですが

新居に合わせて購入したと思われるインテリアが…ちょっと残念でした。
決して広くないリビングに、ダイニングテーブルやソファ、大型TV台など
とにかく詰め込まれすぎて窮屈な感じになっていたのです。
なんか、「この家具は必須だよね」ってのをあまり精査せずに揃えたのかな。
もう少し家具を減らしたら快適に過ごせそうなのに…。

訪問後に夫と話をしてみたら同感だった様で、
さらには義母さんまで「面と向かっては言えないけど…」と
同じ感想を述べていました…(笑)
他人の家にケチをつける人々でした。

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夫の実家も、我が家も余計に家具を置かずに
割とスッキリしたインテリアにしているので余計そう思ったのかも。
人によって印象は変わるのかな。

おそらく、住んでいる個人ごとのスペースを確保した分
リビングは狭くなったんだろうなと思います。
子供部屋もしっかり確保したというし。
住む人も変われば、家の中もガラリと変わるよねということですな。

久しぶりの新築訪問、勉強になりました。
私の親族側は…当面だれも家建てないだろうなあ〜。