産休に入ったあたりから、ずーっとやりたいと思っていたことのひとつ。
中々時間と私のゆとりがなくて手に付かなかったのがようやく実現。
ごくごく簡単なお裁縫です。
これは子供の頃に、地元の保育園か幼稚園のバザーで買ったハンドメイドの巾着。
この機織りの模様がなかなか素敵で今でも心がときめきます。
裏地のしまつがいい加減だったので、中学生当時?の私が手作業でアレンジ。
綿の端切れで袋を作って、内側に縫い付けました。
しかし長い年月を経て…
かーなーり汚くなってました。何でこんなに…?
硬貨を入れてたから薄汚れてるのは分かるけど、このシミはなんだろう。
まあとにかく、このままだとテンションも下がるので
内側の布を新しいものに取り換えましょう。
…これが私のやりたかったお裁縫です。低レベルすぎ?
しかし、縫物って長いことちゃんとやってない。
ここ最近はボタン付けすら年に1回あるかないかレベルです。
中学生くらいの頃は、家庭科の授業で何か作ることもたびたびあったし
ミシンで手提げ袋くらいは縫えていたんですがね…。
今やったらミシン、糸絡ませて壊してしまうかもしれません(-_-;)
やろうやろうと思いながら取り掛かるまでに数か月かかりました。
何故そんなに腰が重かったかといえば、取り換えの布を色々探しておりまして。
クォーターリポートのオシャレなテキスタイルでも欲しいな、なんて思ってたけど
そんなにお金かけるほど上等なものでもないし。
端切れの布って結構高いんですよね!
手芸店やら100円ショップやら、しっくりくるものが中々なくて決めきれず。
最終的にはダイソーに置いてあった端切れを購入。
出産前の私だったら多分選ばなかったであろう、くまのプーさん。
育児が始まって以降、私の中でプーさんの株は上がりました。
しばらく使ってなかった裁縫道具も久々に日の目を浴びます。
私の手芸用品はこれだけ。
小学生の時に用意した裁縫道具セットやファンシーなケースは大幅処分して
無印良品の道具箱に収納。
裁ちばさみとかマーカーは別に保管してます。
簡単な手芸だけならこんなもんで十分でした。
では早速お直し開始。
古くなった内側の布を取り外し、同じサイズに新しい布をカット。
縫い目の強度アップのため、本返し縫い!
ガタガタだけどこんなもんで良いでしょう。
ひっくり返したらきちんと袋になってますからー。
そしてこれを巾着の裏側に縫い付けて…
はーい出来上がり。
縫い目の素人手芸っぽさが目立ちますね。
だけど内側だし、外見は綺麗にできたので良しとします。
…この作業、実に2時間以上かかりました(汗)
ちょっと手の込んだ縫い方をしたのも要因ですが。
久々に思い出しながらやるとこうなる。
当面は電子辞書入れとして使います。
他にもっといい使いみちがあったら変更かな。
こうやってお手入れしてまた活躍の場が出てくると嬉しいですな。
手芸もたまにはいいもんだ。
ミシンが欲しいと思ったけど、まだその域にないことはよく分かった…(汗)