元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

ストレスチェック受けてきたけど

オンラインで受けたストレスチェックの結果を受けて
医師面談をやっていただきました。
経緯は以前書いた記事をご参考にしていただければ。


まだ始ってまもない制度ですが
ストレスチェックで面談受けるって、他の人への心象は良くない気がします。


私の職場の上の方々は、正直言って昭和風情というか
モーレツ社員的な気質を持ち合わせている方ばかりで
きつーい業務ノルマに対して、精神論で押し切られることもしばしば。
その価値観を完全否定する訳ではありませんが、
今のご時世にあっているかというと???ですかね。

人間、同じ環境のなかでずーっと働いて暮らしていれば
50歳超えてから価値観や考え方を変えるのは本当に難しいことだと思います。
私の父がそんな感じなので、上の人のマインドセットを変えるより
別のことにエネルギーを割いたほうがいいような気がします。


話を戻しますと、医師面談受けてきます!なんて易々と言えないよねって話。

「お前がいつストレス受けてるんだよ」

「俺の方がよっぽどストレス負ってるぜ」

直接言われることはないにしても、こういう風に思われてるに違いない。
あまり他の人に影響しないようなスケジュールの合間で
時間作って病院行くしかない。

今の職場の嫌なところが、よほどな重要案件でない限り、
個人的に入れた予定を後からいくらでも業務優先の名のもとに覆されること。
例えば、単身赴任の人が平日休んで帰省日数を多めに取っていて
後から予定をねじ込まれて休暇予定を取り消し、さらには飛行機もキャンセルとかね。


ストレスチェックの面談だって、正規に認められた権利なのですが
面談を受けること自体を否定されそうで、こっそり受けざるを得ません。

特に誰かとのアポや会議なども無い日を狙って面談予約を入れていたのですが
案の定、その後でスケジュール変更で仕事予定を入れられてしまいました。
なんとか時間をずらして面談の時間は確保したものの
「用事って何?」と詮索してくる同僚。
適当にはぐらかしてお茶を濁しました。

そんな職場なので、精神的なストレスもたまるんだけど
堂々とストレスチェックの面談受けてきま~す、なんて言えない。

どうにかこうにか、同僚に怪しまれることなく(?)サクッと言ってきました。



医師面談は30分ほどでした。
結論から言えば、ストレスの原因であろう事柄について根本解決にはならなそう。
お医者さんから会社に是正勧告してくれるような感じでもありませんでしたし。

今の勤務形態や、日々の生活リズムいくつか質問されて
その内容についてコメントやアドバイスをいただく、といった感じでした。
現在進行形でヤバいわけではないけど、このままこの生活を続けるのは良くないと。
だから、転職も視野に入れつつ、負担軽減を会社に求めてね~だそう。
結局自分で動かなきゃならんのね。。。
転職ってのはあまり考えたくないんだけど…外部の意見としてはごもっともだ。


「実際、メンタルは強い方でしょ?」と。

短時間のやりとりの中でもお医者様には見透かされてました…(汗)
そうです。仰るとおりでございます。どうせ図太い性格だよ\(^o^)/
私が精神を病むとか、よほどのことではないよ。
幸い、ストレスで食に走ることもまだありません。

f:id:tsumatan:20171122182315j:plain道の駅でまるっと食べたピザ。美味しいものは食べたいけどね。

とりあえず、今回のところは異常無しで会社には報告されるようです。
あとはアドバイスを活かしてねとのこと。

いずれにしても職場の雰囲気は客観的に見てあまり良好とはいえない。
そんな環境にいると少しずつ影響されて滅入ってくるんだよね。
加えて終わりの見えない単身赴任生活と、人事的な放置プレイ。
それが一番のストレスの原因なんだけど。何とかならんものか。


ところで、初めて精神科・心療内科にかかったんですが
これまで通った病院の雰囲気とは何か違うものを感じました。
すれ違う患者さんの挙動がなーんか不自然というか…。
たとえば狭い通路ですれ違う時に端に寄るような素振りもなかったり。
鬱とかだったのかな、なんて思ってしまいました。

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