元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

雪のある生活が始まった

北海道が地元の人に言わせれば、去年の初積雪が異常なくらい早かったそうですが
今年と去年のギャップがあまりに違っていて、
いつ雪が積もるのだろうかとソワソワしていました。

が、東京から戻ってきたら冬のいつもの風景が広がっていました。
一面真っ白\(^o^)/
先週は10℃くらいあったのに、今日の最高気温氷点下。
もちろん雪が解けるなんてありえません。
遅れを取り戻すかの様に、一気に様変わりしましたね。

早速今年も恒例の作業が必要になってきます。

ゆきかき!

「マンション住まいなのに雪かきなんて必要なの?」

「俺はこっちきて一度も自宅アパートの雪かきなんてしたことないけど…」


雪国の生活を知らない私が、家探しする時に選んだ条件は車庫だけでした。
車庫さえあれば、車に積もった雪を払うこともないし、
出入りも楽だろうと考えていたのです。

ところが、私が借りている車庫は歩道付きの一般道に面しています。
ロードヒーティングもなにもない。
時々、除雪車が入って雪をどけてくれるけど、車庫への配慮はなし。
放っておくとどんどん積雪していきます。

こんな感じなんですよ。

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車庫前にこんもりと積もった雪。多分20センチくらい。
真ん中は通行人が踏み固めた通り道。
さすがにこのまま車をごり押しで出すのは勇気がいります。
埋もれて動かなくなったりしたら!


車が出せないと困るので、金属スコップを使って車庫前の雪をよけます。
まだ雪の量が少なくて、ふわふわな内に…。

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もうすっかり日が暮れてしまっていますが、1時間後のアフター写真です。
これだけ作業するのに1時間もかかってしまうんだからね。
マジでロードヒーティングは大事ですね。

まだこのくらいならいいんだけど、今「妊婦」という状況下で、
特に12~1月にこの肉体作業を一人でやらねばならないと思うと
「私、本当にやっていけるのだろうか…」と大きな不安があります。

スコップで雪を寄せて、払いきれない分は空きスペースに運んで…。
お腹に力を入れる作業は良くないよ、ホント。


もちろんお金を払って業者にお願いすることもできますが
負担が大きい上に、需要過多ですぐに対応してもらえるかどうか。


加えて、油断して昨日と今日で2回も滑って転びました…(汗)
雪国での妊婦生活は想像以上に過酷です。
妊婦でなくても南国育ちの私には十分キツんだけどね。
幸いお腹は大丈夫だったんですけど、本当に今後気をつけなくては。


雪かきが必要な物件選んじゃった私にも責任はあるんだけどさ、
北国暮らしを経験したことのない上の方々は、
妊婦でしかも単身赴任でどんな生活上の心配事かあるのかまでは想像つかないみたい。

あーあ、早く東京に戻りたい。
贅沢は言わないから、安心して仕事と両立できる環境に移してくれないだろうか。

真っ白な雪を目の前に、ちょっと愚痴まじりの日記でした。