ずいぶん前の話になります。もう1年くらい…(汗)
まだ私が東京に住んでいた時のことです。
札幌への引っ越し準備や仕事の引き継ぎなどでバタバタしている中
東京にいるうちにできることはやっておこうと思って
風疹の抗体チェックを病院で受けました。
まあ皆さんよくご存じのことだと思いますが、これは妊活の一環です。
妊婦さんが特に妊娠初期で風疹に感染してしまうと、
生まれてくる子供に先天性疾患が出るおそれがあるそうです。
本人だけでなく家族や職場の人も配慮が必要ですね。
子供の頃に風疹麻疹の予防接種受けたような気もしますが
記憶が曖昧…そして受けていたとしても抗体値が下がっているかも…。
それならば今やっておいた方がいいのではと。
妊娠してしまうと予防接種自体できなくなりますしね。
夫にも聞いてみたところ、もう既に自主的に予防接種をしていたようでした。
なんでも夫の兄弟夫婦に子供が出来た時に念のため受けたそうで。
私が当時住んでいたエリアでは、抗体チェックと予防接種に助成がありました。
風疹については、大概の自治体は何らかのサポートがありますが
予防接種は有料だったり、配偶者も対象だったり、細かい部分がマチマチ。
札幌で同様の行政サービス(※)を受けられるか調べ切れてなかったのと
おそらく仕事が手一杯で病院に行く余裕なんかないだろうと思って
引っ越し前に都内のクリニックで受診。
流れとしては、まず血液採取して抗体の数値を調べてもらいます。
後日結果を病院で聞いて、抗体値が基準以下の場合は予防接種へ、という感じです。
私の検査結果がこちら。
分かりづらいですが、HI法というやり方で抗体の値を示しています。
詳しくは関連のサイトを検索してみて下さい。
2の乗数でどれだけ抗体を持っているかを表しているのですが、
↑の「32」つまり2の5乗より数値が多いと予防接種は不要という判断だそうです。
(お医者様の説明より)
結局私はギリギリセーフな数値だったので予防接種しないまま検査は終了しました。
あれれ、なんか気が抜けちゃった。
私 「この先抗体値が下がってワクチン必要な値になる可能性もありますよね?」
医師「可能性はありますね。ですが助成での予防接種はこの数値が目安なので…
行政の方針がどうかと思うんだよなあ…ゴニョゴニョ」
と、お医者さんもボヤき混じりにコメント(笑)
つまり、どうしても予防接種受けたいなら自費でってことですね。
風疹以外にも色々気を付けないといけない健康上の事柄はあると思いますが
自分の記憶のために残しておきます。
※札幌市の状況を確認したところ(2017年10月現在)、
風疹の抗体検査は妊娠希望の助成と妊婦の配偶者対象で助成になっています。
予防接種自体は自費の様ですね。