元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

求めよ、さらば与えられん

職場の各人のデスクに固定電話が置いてありまして、高度な機能が備わっています。

札幌で働いている時も同じものを使っていたのですが
狭い地方オフィスで使う分には着信・発信・保留さえ分かっていれば問題なしでした。
実際は社用携帯メインでしたし、固定電話はさほど使ってなかったな。

しかし広い本社では転送やらピックやら、より多くの機能を駆使する必要があります。
先日、滅多に使わない機能を使う必要が出てきまして、
業務に影響はないので面倒くさくて数日放置してたのですが、
それもモヤモヤしてしまって
重い腰をあげてマニュアルを読み漁ったりIT部門に問い合わせて解決。

こういうのは自分で調べないと本当に分からないまま。
電話機に限らず、色々な社内システムも
「社内ネットワーク上のマニュアルを参照せよ」というだけで、
手取り足取り教えてもらえることはない。

不親切だよね、とは思いつつも今の世の中はそれがスタンダードなのかもな。


と、前置きはこのくらいにしておいて本題はお金のこと。

ある日、年配の社員の方が退職金の口座をPCで開いているのをチラッと見てしまい
そこに表示されていた金額が…「えっ!??」と驚く額でして。

今は企業型確定拠出年金制度に移行しているんですが
それ以前は非常に恵まれた退職金の仕組みがあったんですよね。
まあ昔は業績も景気も良かったみたいですし…。

仮に昇給が無いとして、今の拠出金を定年まで月々積み立てるとすると
利回り10%/年くらいで運用しないと年配社員さんと同レベルに追いつかない様です。
そんなリスキーな積立投信、全振りする勇気はないですし
そもそもウチの401Kのラインナップにそんな成績のファンド入ってないし!

これまでの運用成績を振り返っても、全然運用で増やせていません。
入社直後のわずかなレクチャーだけで理解が足りないまま
リスクの少なそうなファンド選んで放置してたからね…勿体ないことをしました。
こういうマネー関連の定期的なフォローは、会社からは全然ないんです。
自分で意識するかどうかですよね。

ま、ちょっと遅いかもしれないけど…今この現実に気づいたのはラッキーだ。
これからもう少し積極的に資産運用頑張ります。まだ時間はある。

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最近、ザイをよく読むようになりました。ちょっと古いバックナンバーだけど。
図書館で借りて読んでいます。

自分の反省を踏まえて、若い人には時間を有効に使って資産形成して欲しいです。
今の勤め先にいる限り、チャンスはそうそうないだろうけど
もしも私が人事部で仕事をすることになったら、新入社員にマネー教育をしたいな。