元単身赴任妻の日記

「妻は単身赴任中」から出産を機に別居解消しました。

首都圏での自然災害のインパクト

先日の台風は結構すごかったですね。
関東にしては、久々にちょっと強めのが来たなという実感です。
風も強かったですし、色々飛ばされたり、倒れたりといった被害が散見されて。

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中でも千葉県や沿岸部の市町村は大変でしたね…。
↑の写真は衝撃的でした。早く停電が復旧しますように。


西日本の私の地元はもっと頻繁に台風きてましたし、威力ももっとありましたが
人口密度の高い首都圏とだけあって
より多くの人に影響が及ぶのが田舎とは違うところ。

特に交通網の混乱が都会ならでは、という感じで。
朝の通勤時間帯ではJRもかなり運休状態でしたし
地下鉄、私鉄も止まっていたり、遅れていたり、
台風でこんなにも大きな影響があるのかと再確認したのでした。

私の勤務先も、始業時間までにオフィスに来られた人は、多分2割くらい。
私自身は、普段の通勤路線は止まっていたものの
別の交通手段がなんとか機能していたのでいつもの時間に出勤できました。


北海道みたく、日常的に大雪対策しなければ
経済活動が停止してしまうほど頻繁に災害があるわけではないので
皆がこういう時は無理して出社することもないのでしょうが
通勤できずに足止めされる人が多いであろうという中で
こういう時は私が出社しなければ、と使命感を持っておりました。
社宅住まいで都心寄りに住ませてもらっていて
最悪歩いてでも行けるくらいの通勤距離ですからね。

お陰で出社できない人が多い中、滞りなく仕事できた(と思う)。
以前に比べれば、個人レベルでも行政でも備える意識が高くなってて
地震や大雪もそうだし、台風対策のために
あらかじめ運休とか減便にするのは防災としては良いことだ。

でも働く側の意識はまだ旧態依然というか
とにかく出勤しなきゃ!っていうところを変える必要があるのかなと。
こういう時は仕事どころじゃないかもしれないけど
例えば、もっとテレワークとか在宅勤務とか
フレキシブルに働き方を変化させられるといいですよね。

私は通勤時間が短いというのがQOLに大きく影響すると思っているので
少々家賃コストがかけて都心に近いところに住んでいます。
選択と集中、我が家の場合はここは大事なポイントです。
コンパクトな生活は災害時にも役に立ちますね。

と、今回の台風による電車の乱れで思ったのでした。