1か月検診も無事に終わり、しばらくお世話になっていた産婦人科通いも最後に。
妊婦検診で行っていた札幌の産院から移る時も色々不安ではあったけど
里帰り先の産院も本当に良いスタッフさん、設備で安心して身を預けられました。
次があるとすれば、またこちらにお世話になりたい!
…とは思うけど、二人目以降の里帰り出産は難しいでしょうね…。
上の子の世話を考えたら保育園にも通えなくなるし
かといって夫に全部任せて、って訳にもいかない。
となると次は里帰りせずに親にちょっと手伝いに来てもらうのが現実的かな。
そんなことをふと考えています。
さて、少しずつ出産時の振り返りをしてみたいと思います。
まずは分かりやすい金銭的な面から。
そもそも里帰り出産にした背景について。
単身別居しておりましたので、妊娠経過の診察はずっと札幌。
札幌で通っていた産院も本当に良いところでしたが、
さすがに会社の同僚以外知り合いもいない札幌での出産はナシ。
妊娠3か月くらいの時には産院も決めなければならず、
その時は東京に戻れる保証もありませんでしたので
まあ里帰りが無難かなということで。
で、諸々の理由で夫側の実家に里帰りさせていただくことになりました。
夫の地元も地方の田舎町ではありますが私の地元より産院の選択肢も多く
何よりちょっと前に出産した親戚の方からの紹介があったのが決め手でした。
通院から入院通して、良くなかった点というのはほとんどありません。
あえて言うなら、診察の待ち時間が長かったくらい?
気になるところは少々あってもそれ以上にとても良い環境でした。
お世話になった産院の良かった点
・建物がモダン…改装後久しくなく、設備全体がキレイ、インテリアもセンス良し。
・全室個室…陣痛待ちの2人部屋もあったけど余程お産が重ならない限りはなし。
・食事が豪華…全部手作りでバランス、種類共に充実。お祝い膳2回もあった。
・スタッフさんの手厚いサポート…お産前から出産後の育児相談まで助産師さんには本当にお世話になりました。それ以外の部屋掃除、食事、事務の方もみんな優しくて心穏やかに過ごせました。
・サービス豊富…産後の体操教室や母子アロママッサージ、記念撮影などとにかくおもてなしが充実してて入院スケジュールも過密でした。ちょっと眠らせてほしいとも思ったけど(笑)
協賛会社さんからのギフトも大量に。
どっさり。
紙おむつのサンプルから、おしりふき、哺乳瓶、粉ミルク、母親用のサプリメント
内祝いやベビー用品レンタルのカタログ等々。
こんなサービス満点で、きれいな個室に入院していたので
さぞかし費用も高いに違いない、と思いましたが…
健康保険組合の出産一時金(42万)の差額で自己負担したのは9万弱でした。
つまり総額50万ちょいで済んだということですね。
私は吸引分娩もしたので少し高くついてると思ったのですが
入院前の説明で言われていた通り10万あれば足りる、で本当にそうでした!
※吸引分娩は帝王切開と同じように異常時、緊急時の措置のため
費用が上乗せされますし、場合によっては医療保険がおりるもの。。。
金額によっては保険請求しようかと思っていたのですが
思ったよりリーズナブルだったので(あと手続きが面倒だった)自己負担としました。
いやはや、ありがたいですね。さすが地方です。
これが東京でのお産だったら同じクオリティのケアでいくらかかっていたのか。
多分これよりもサービス少なくてもっと高かったと思います。。。
例えば、東京モノレールで羽田に向かう途中で傍にみえる「愛育病院」。
港区の一等地なんで、まあ高いのは想像つくんですけど、
HP見たら普通分娩の基本料金が約70万ですって。
希望があればこれに個室料金とかオプション代が加算されるそうな。
た、高すぎる…!
と思ったけど、東京はこのくらいが相場みたいですね。
むしろまだマシな方なのかもしれません。
それでもお産難民が出るほど東京も産院は需要に追い付いてないんだなあ。
今後の仕事や勤務地次第ですが
次があればまた何とか里帰りできないものかと考えております。