個人的ミッションをクリアし、札幌のマンションに無事戻ってきました。
どうなることかと心配だったけど天気にも恵まれて
ある意味良い気分転換の週末になったのかも。
備忘録のために、今回のフェリー移動について書いておきたいと思います。
私が乗ったさんふらわあ号。
東京から一番近い?北海道行きのフェリー乗り場が茨城県の大洗町です。
フェリーのルートは苫小牧まで繋がっています。
まずは東京から大洗までのフェリーターミナルまで。
こんなルートです。
上の地図は常磐道経由ですが…高速道路?使いません。
私は二輪車で高速に乗るのが(飛ばすのが)苦手です。
料金所でお金の出し入れにまごまごするのもめんどくさい。
時間もたっぷりあったし、天気も良いし、下道をのんびり行きましょう。
一番シンプルで簡単なルートは、6号線をひたすら真っ直ぐ。
それ以外にも行き方あるんでしょうけど、土地勘ないのでこれで。
我孫子くらいまでは混んでいてイライラするかも。
結果的に下道で休憩はさんで4時間ほどかかりました。
途中ランチで寄ったのが、かすみがうら市。
ビシソワーズがうまかったー。
フェリー乗り場のすぐ近くに『かねふく』のめんたいパークが。
折角ですから覗いてみましょう。
気前の良い量でめんたいこの試食をさせてもらえました。
そうそう、乗る前に食糧を確保しておかなくては。
近くのコンビニでカップめん、おにぎりを購入。
乗船手続きの締めきりまでには余裕を持ってフェリーターミナルへ到着。
乗って来た車両をどこに持っていけばいいのか、
手続き方法がよくわからずにターミナルへ向かいましたが
分かりやすく手続き方法が示してあり、どうにかセルフでチェックインできました。
有人のカウンターはご覧の混雑ぶりです。
あらかじめWEBで乗船票をプリントアウトしてもってきたので
自動チェックイン機で読み込ませます。
「車両を積み込む場合は車検証を出して下さい」と書かれており
慌てて車両から引っ張りだしてきたのですが、二輪は別に出さなくてよかったっぽい。
自動チェックインが完了すると、
乗船券や車両の目印シール、乗船ガイドが出てきました。
なるほど、こんなにスムーズに手続きができるとはね。
チェックインができたら、積み込み準備です。
車両を船への積み込み口の傍まで持っていきます。
車やバイクがある人は、この付近で乗船チェックもされます。
乗船カードに記載されたバーコードを、スタッフさんが読み取ってくれます。
大量の車とともに、積み込みの順番待ち。
私の車両も含めて15台くらい二輪乗りがいたかな?
ほとんどが北海道へツーリング来ました~って感じの荷物具合でした。
車両の固縛はスタッフの方が手際よくやってくださいます。
このとおり、ガッチガチ。これなら倒れないでしょう。
積み込みが終わったら、そのまま宿泊スペースへ。
私が最後にフェリーに乗ったのって10年くらい前か。
そのイメージしかなかったものだから、
今回も広いスペースに雑魚寝だと思い込んでいました。一番下のグレードは。
ところがどっこい。フェリーも進化してるんですね。
私の乗ったさんふらわあ号はつい最近リニューアルした船らしく
とっても綺麗な内装でした。
私の宿泊したエコノミールームの寝床。
1人当たりの就寝スペースはシングルベッドの2/3くらいの幅ですが、
ぐっすり快適に眠れました。
開放的なプロムナード。
売店。
レストランはこんな感じ。
船ですので、時間はきっちりしています。
下船前のランチに1度だけレストランを利用してみました。
800円のバイキング!とのことでしたが、簡単な給食みたいな食事でした。
カレーと中華丼とサラダ。
お値段的にも悪くはない。美味しかったです。
トイレもデパート並みでした。
まさかのコスメコーナーまで。
写真はないけど、当然のごとく大浴場も綺麗!
下手な温泉宿よりも広かったです。
さすがは三井商船…。
電波は悪いけどwifiも使えました。
もうこれは動くホテルと言ってもいいですよね。
今はローシーズンてのもあって比較的料金も安かったのですが
これから夏に向けて徐々にお値段も高くなっていくんでしょうね。
ビジネスホテルくらいの料金で快適な船旅、最高ですね。
だけどあくまで東京への移動手段として考えるなら…多分使わないだろうなー。
フェリー運賃の安さは魅力ですが、ネックなのは所要時間ですね。
昔とは違って、今はLCCもあるし、節約目的でっていう選択はないでしょう。
それにフェリー乗り場までが遠すぎます。
よほど水戸とか千歳とか、出入港付近に用事がない限りは
フェリー乗り場までの移動も手間になります。
でないと車やバイクを運ぶ目的でないと使いづらいかな。
とはいえ、久々のフェリー旅楽しかったです。個人的にはフェリー好き。
また機会があれば乗ってみたいと思います!